55歳から漫画を描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。

フジコさんの更年期症状は、50歳から51歳の時期が一番つらかったそう。ちょうどコロナ禍とも重なり、より不安定だったにもかかわらず夫が笑えない冗談を言い……。

更年期症状がつらいときに夫がアカンことを…

一番ひどかったころの更年期症状を振り返るフジコさん。症状は主に3つあったそうですが、中でも一番ひどかったのは夫の暴言で……!?





















フジコさんの更年期症状の1つは「微小血管狭窄症」で、耳の下から首、背中にかけて締め付けられるようで苦しくなったそう。
このまま死んじゃうの? と思うほどでしたが、とりあえず横になるとラクになったとか。

2つ目の症状は、高血圧で、いつのころからか病院に行くと血圧が爆上がりするようになったそう。
3つ目は、ちょっとしたことですごく不安になってしまうこと。

今でも病院で血圧を測ると数値が高いため、普段からよく歩くことで対策しているフジコさん。
平日は平均4km、土日は10km歩いているそうです。

そんな更年期障害が一番つらい時期。症状が出始めたフジコさんを見て、夫が「更年期ちゃう〜ん!」という、おもしろくもないし誰も幸せにしない冗談を口にしたとか。

最低! 全女性の敵! 冗談でも言うたらアカンやつ!
懇々と説教をしたフジコさんでした。夫も、さすがに猛省しているそうです。

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更年期症状は人それぞれですが、症状の重さにかかわらず不安定な時期こそ、夫や家族には支えになってもらいたいんですよね。そんなときに笑えない冗談を言ってしまったフジコさんの夫。さすがに猛省してもらわないと困りますね。

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監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。

著者/ナランフジコ(56歳)
関西人。毎日を穏やかに笑顔で過ごしたいアラカン主婦。55歳からマンガを描き始める。主に謎な夫のことをマンガにしている。Instagram:@naranfujiko55