更年期を迎え、それまでのスキンケアでは潤いを感じにくく、特に顔や手、肘がカサカサするようになりました。さらに乾燥によるかゆみも出ることがあり、年齢によるものと諦めかけていたのですが、簡単にできるいくつかのケアを取り入れることで改善が見られました。

洗顔後の「すぐオイル」

私が保湿の順番を変えたのは、洗顔後すぐのオイルです。以前は洗顔後に整髪などしてから化粧水をつけていましたが、肌が乾きやすく感じていました。そのため、以前美容家がおすすめしていた「オイル美容」を思い出し、洗顔後すぐにオイルを塗る習慣を取り入れました。ポイントは、洗顔後の化粧水前のブースターとして保湿すること。このタイミングを守るだけで、肌がしっとりする感覚があります。

使っているオイルは、ホホバオイル(ホホバの種子を原料とする植物油)です。特別なアイテムではありませんが、スキンケア用。店頭で手に入るものを使っており、シンプルな保湿で十分な効果を感じています。特に時間のない朝でも、化粧水前に手に取ってすぐに顔につけるという簡単なステップなので、ストレスなく続けられます。私の場合、Tゾーンなど脂っぽい部分にはつけないようにしています。

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入浴後の「すぐオイル」

入浴後は肌が乾燥しやすいので、私は入浴後に濡れた体にオイルを塗ります。全身に塗るのは時間がかかるため、特に乾燥が気になる部分にだけ塗る方法を採用しています。私の場合、手や肘、膝が特に乾燥しやすいため、そこを重点的にケアします。

その後、タオルドライをします。乾燥がひどいときは、保湿力の高いシンプルなボディクリームを重ね付けします。これも、特に高価なものではなく、ドラックストアで手軽に手に入る商品を使っています。ほんの少量を塗るだけでしっかりと保湿されるので、毎日続けても負担にはなりません。