カルティエが「トリニティ」100周年を祝福して、国立競技場でセレブレーションパーティーを開催

カルティエは10月30日、アイコンジュエリーである「トリニティ」の誕生100周年を祝したパーティーを国立競技場で行った。 国立競技場の前身である明治神宮外苑競技場が、日本初の本格的陸上競技場として設立されたのが、1924年(大正13年)。「トリニティ」と同じく100年の歴史を歩み、進化を続けるこの地で、「トリニティ」が紡いできた100年、そしてこれからの100年の幕開けを多くのゲストとともに盛大に祝った。

会場には、「トリニティ」が誕生した1924年から現在までの時代の移り変わりと、「トリニティ」の普遍的なデザイン性を感じられるヒストリーパネルが並んだ。来場者は100年前に思いをはせ、現在に向き合い、そして未来へと思いをつないだ。

パーティーでは、「トリニティ」の価値観である愛や普遍性、絆を体現すべく、3組の音楽アーティストが、今までにないトリオを組んでライブパフォーマンスをおこなった。オープニングでは坂本美雨×森山直太朗×原摩利彦が、音楽家である父、坂本龍一が坂本美雨のために制作した「The Other Side of Love」を披露。続いて、森山直太朗の楽曲「さもありなん」や「生きてることが辛いなら」を原摩利彦のピアノにのせて歌い上げた。

© Cartier

続いて、パーティーを盛り上げたのが、Awich×DJ U-LEE×Satoshi Hironaka。DJとドラムというシンプルな構成でラップを披露し、ヒップホップのクラシックな要素や歴史を感じさせるパフォーマンスで、「トリニティ」からインスパイアされた‟受け継がれる”という要素を表現した。

© Cartier

パーティーのフィナーレを飾った常田大希×常田俊太郎×宮川純は、「トリニティ」100周年のために書き下ろしたチェロ組曲『祝祭』をフィールド上で披露し、ゲストを魅了した。このライブ映像は、表参道のポップアップ会場内で上映予定だ。

© Tomoyuki Kawakami

さらに、映画監督の寒竹ゆりが「トリニティ」を題材に制作したショートフィルム「A Tiny Story for TRINITY LES POCHES」も初公開された。森七菜を主演に、100年前と現代を「トリニティ」がつなぐオリジナルストーリー。劇伴音楽は当日ライブパフォーマンスを披露した原摩利彦、劇中歌を坂本美雨が担当。また、ダンサーのアオイヤマダがコレオグラファー(振り付け)として参加した。


©2024 ENFANTS TERRIBLES,tokyo

当日はカルティエにゆかりのあるセレブリティーが多数お祝いに駆けつけ、それぞれの個性あふれる「トリニティ」スタイルを披露した。

〈左から〉赤楚衛二、綾野剛、井川遥
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〈左から〉江口洋介、木戸大聖、倉科カナ
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〈左から〉黒木メイサ、杉野 遥亮、玉森裕太
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〈左から〉常田大希、中条あやみ、松田翔太
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〈左から〉南沙良、吉沢亮、Awich
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・ヨーロッパ文化遺産の日に、カルティエ ジュエリー インスティチュートでジュエリー職人の世界を体験
・カルティエが「トリニティ」100周年を祝したポップアップを表参道で開催