3.【戸建て】おしゃれなお風呂のリフォーム成功事例5選

続いては、戸建てのお風呂リフォーム事例を5つご紹介します。

①ホテルライクな落ちついたブラックを取り入れたリフォーム事例

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出典:https://www.reform-guide.jp/topics/case/osaka-s-bathdoor/

元々は白を基調としていましたが、デザイン性の高いブラック系の浴室に変更したリフォーム事例です。

浴槽と床はブラックにして、床もグレー系に統一させることでホテルライクな空間に生まれ変わりました。

壁や床は明るめの色となっているので、ブラック系でも明るく清潔感のある空間となっています。非日常感のあるお風呂を目指したいときに参考になる事例です。

②木目調の壁を取り入れたリフォーム事例

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木目調の壁がアクセントとなっているお風呂リフォーム事例です。

一面だけ異なるデザインの壁にすることで、シンプルでありながら洗練された印象を与えてくれます。

壁は鏡面仕上げとなっており、鏡のようにピカピカして、浴室全体を明るく美しく見せてくれるのもポイントです。

ユニットバスのサイズも拡張しているので、広く使いやすいお風呂になりました。

③ブラウン系の床とアクセントパネルを取り入れたリフォーム事例

出典:https://www.k-yamaken.com/case/two-family-house-kodate-renovate-6185/

ブラウン系の床とアクセントパネルを採用したリフォーム事例です。ブラウン系のアクセントパネルとランダムタイルのような床が目を引くデザインとなっています。

個性を与えつつも、シックな印象の浴室に仕上がっているのが特徴です。

また、お湯の温度が下がりにくい魔法瓶浴槽を採用しているほか、浴室換気暖房乾燥機をつけ、機能面と快適性も向上させています。

④モノトーンでスタイリッシュな浴室を演出したリフォーム事例

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出典:https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=2825

モノトーンカラーによってスタイリッシュな浴室にリフォームした事例です。

経年劣化によって壁のパネルは色あせていましたが、リフォームによって美しく生まれ変わりました。

浴槽や浴槽側の壁、カウンターはブラックを採用しており、シャワー側はホワイトにすることで、明るい印象にしているのが特徴です。

ホーロー素材を採用しているので汚れに強く、清潔感を保ちやすい浴室に生まれ変わりました。

⑤浴槽もブラックで統一したリフォーム事例

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出典:https://www.ishome.ltd/jirei/detail.php?pid=2798

ブラックで統一したお風呂にリフォームした事例です。

浴槽・窓枠・壁・カウンターはブラックベースとなっています。一面の壁だけホワイトを採用し、床はグレーにしたことで、暗くなりすぎずブラックが映える浴室になりました。

ツヤ感やデザイン性のある壁もおしゃれなポイントとなっています。

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4.おしゃれなお風呂を演出するために欠かせない10の要素

ここからは、おしゃれなお風呂を演出するために欠かせない要素を10個ご紹介します。

お風呂のおしゃれ度をアップするアイデアが思い浮かばないときは、以下の要素別の考え方を参考にリフォームのプランを考えてみましょう。

以下のリンクをクリックすると読みたい場所に遷移しますので、知りたい箇所から読み進めてみてください。

おしゃれなお風呂にするために欠かせない10の要素

浴槽

ドア

シャワーヘッド

照明

水栓

インテリア

バスグッズ

壁掛け収納

 

①お風呂のカラーを左右する「壁」

壁の色や材質によってお風呂の雰囲気は異なります。そのため、仕上がりの方向性を定めやすくするために、壁の色や材質は最初のうちに決めるのがおすすめです。

壁のデザインは、木目調・石目調・モザイク柄など多彩です。カラーバリエーションもパステルカラーからダーク系まであります。

また、素材はホーローや樹脂、タイルなどが定番で、表面を鏡面仕上げにするか、ツヤのないマットタイプにするかによっても雰囲気が変わるでしょう。

さらに、4面ある壁を単色にすれば統一感が生まれますが、一面だけ異なる質感や色にして垢抜け感を演出する方法もあります。テーマに合わせてアレンジを考えてみましょう。

②安全性や掃除のしやすさにも関わる「床」

床材には、樹脂・タイル・石材・繊維強化プラスチック(FRP)などの種類があります。

どの床材の種類や色味もお風呂の雰囲気に影響を与える要素です。ただし、床材はデザイン性だけではなく、安全性や掃除のしやすさといった機能面を重視する必要もあります。

例えば、床材は材質によって特別感を演出できますが、滑りやすいものがある点には注意しなければいけません。そのため、滑りにくい加工がされているか、しっかり確認する必要があります。

また、床は水垢やカビの発生が気になりやすい部分です。乾きやすさや汚れの蓄積のしにくさ、洗いやすさにも注目して、イメージにあった床材を選びましょう。

③お風呂で最も重要な「浴槽」

リフォームでは浴槽のサイズを変更できるほか、さまざまな形状・材質から選べるので、デザイン性にこだわることができます。

一般的な形状は長方形のストレートですが、縁が曲線のラウンド型も人気の形状です。また、ラウンド型にはたまご型やアーチ型など複数の種類があり、雰囲気や浴槽内での過ごし方が変わってきます。

さらに、浴槽の材質にはFRPやホーロー、人工大理石などがあり、材質でも雰囲気や機能が異なります。

浴槽は見た目の好みだけではなく、耐久性や防汚性、入浴時の快適性も重要ですので、耐久性や機能面にも着目して、テーマに合った形状・材質を選びましょう。

④洗面所や脱衣所からの印象にも関わる「ドア」

浴室のドアは、洗面所・脱衣所からの印象に影響を与える要素です。浴室のデザインだけではなく、洗面所・脱衣所のデザインも考慮して選ぶとよいでしょう。

浴室でよく採用される引き戸・開き戸・折れ戸には以下の特徴があります。

ドアの種類

特徴

引き戸

開き戸

折れ戸

間口が広いが、溝に詰まった汚れの掃除が大変

溝がなく手入れがしやすいが、引き込みスペースが必要になる

省スペースで開閉できるが、溝に詰まった汚れの掃除が大変

このように、ドアの種類ごとにメリット・デメリットがあり、価格や機能面にも違いがあるので慎重に選びましょう。

⑤使い勝手も含めてこだわりを演出できる「シャワーヘッド」

最近のシャワーヘッドは、デザイン性から機能性に優れた製品が多数あるため、好みのものを選ぶことができるでしょう。シャワーヘッドのデザインも浴室全体の雰囲気に合わせて選択できます。

例えば、海外風のバスルームにするならオーバーヘッドシャワーやアンティーク風のデザインを選ぶとよいでしょう。

リフォームでシャワーヘッドを変えるなら、肌への感触や節水効果といった機能面にもこだわることも可能です。

⑥お風呂の雰囲気がガラッと変わる「照明」

照明は室内を明るく照らし、さらに空間の雰囲気を変えてくれる要素になります。

照明器具もさまざまな種類がありますが、浴室全体を明るく照らせるライン形状の照明や小ぶりの照明を複数設置するダウンライトが人気です。

調光や調色機能がある照明なら、気分に合わせて光量や色味を変更できるので、よりリラックスしたバスタイムを楽しめるでしょう。

どのように浴室を照らしたいのか、どのような雰囲気の中で入浴したいのかをイメージしながら、照明器具の種類や配置場所、電球色などを考えてみてください。

⑦細かいところまで気を配るならここも「水栓」

細かいところまで気を配っておしゃれなお風呂にしたいのであれば、水栓もこだわって選びましょう。

水栓もさまざまな形状が存在しており、シンプルでスタイリッシュな形状もあれば、デザイン性の高いアンティーク風な水栓もあります。ただし、デザインによっては使いにくくなるケースもあるので注意しましょう。

使いやすさにこだわるのであれば、シンプルなデザインを選ぶのが無難です。ハンドルで温度調節や吐水・止水するタイプが定番ですが、軽く押すだけで吐水・止水できるタッチ式は操作性が楽というメリットから人気があります。

使用時のイメージも考えたうえで、ご自宅に合った水栓を選びましょう。

⑧さらにお風呂をおしゃれにしてくれる「インテリア」

よりおしゃれなお風呂を目指すのであれば、インテリアの配置も検討しましょう。

例えば、窓際や浴槽の隅、収納棚にフェイクグリーン(造花)を飾ると海外で見かけるおしゃれなバスルームになります。

また、耐水性がある小物を飾ったり、壁にお風呂用のポスターを貼ってみたりするのもよいでしょう。浴室内だけではなく、洗面所・脱衣所のインテリアも統一させると、よりいっそうおしゃれな雰囲気を演出できます。

⑨統一感のあるおしゃれなお風呂にこだわるなら「バスグッズ」

浴室には、風呂ふたやバスチェア、洗面器、シャンプーラックなどのバスグッズを置くことになります。これらのバスグッズもお風呂のデザインに合わせてチョイスするとよいでしょう。

色味や質感などが異なるとまとまりのない空間となってしまいがちですが、お風呂全体の雰囲気に合った色・質感のバスグッズを選ぶと統一感のある浴室になります。

可能であれば、ボディソープやシャンプーなどのボトルもおしゃれなデザインのものを使うとよいでしょう。

⑩シンプルでスッキリしたお風呂にするなら「壁掛け収納」

床やカウンターにものをごちゃごちゃ置くと、おしゃれな印象とはかけ離れた浴室となってしまいます。

床にバスラックなどを置かず、省スペースで収納を確保したいのであれば、壁掛け収納がおすすめです。

デッドスペースになっている壁に収納を作れば、床やカウンターにものを置く必要がなくなり、スッキリとした浴室になります。

また、最近では比較的どのメーカーのお風呂でも壁にマグネットがつけられるようになっているので、マグネット式のラックなどを後付けで設置する方も多いです。