ひどいときは毎日のように発熱と頭痛に悩まされていた私。風邪のような症状ではなく、首から熱くなっていく感じで、そこを冷やさないと何もできないという謎の症状でした。なかなか改善しなかったのですが、思いがけないきっかけでその原因に気付いたときの話です。

冷やさないと起き上がれないほどのつらさ

もともと熱がこもりやすい体質なのか、発熱と同時にひどい頭痛が起きるという症状にずっと悩まされていました。特に首のあたりがひどく、冷やさないと寝込んでしまうほど。いつも頭痛薬と冷却シートを持ち歩いていました。

病院で相談しても、「自律神経の問題なのでストレスを減らすように」と言われ、痛み止めを処方されるだけ。検査でも異常なし。内臓的な疾患ではないようでした。「生活習慣を見直すなどして、自分で症状を減らしていくしかない」と思い、いろいろ試しましたが、なかなか改善しませんでした。

そんなとき、久しぶりにマッサージ店に行ったことが転機となりました。「もうゴリゴリに固まっていますね! つらくないですか?」と、かなり驚いた口調で言われたのです。まさか、そんなことだとは思ってもいませんでした。

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体がひどく凝り固まっていた

マッサージ師の方によると、私の上半身、特に肩や首がひどく凝り固まっていて、見るからにつらそうだったとのこと。たしかに、私は1日中机に座って作業していて、ストレッチなども特にしていませんでした。以前たまに通っていた整体もしばらく行っていなかったので、疲れもたまっていたのだと思います。

そこで、まずは自分でできることとして、家で肩を温めることを始めました。すると、かなり症状が良くなりました。肩を温めて上半身をほぐし、リラックスさせると、発熱や頭痛が起きる頻度も少なくなっていったのです。