「自分の身は自分で守るしかない」

その後のポストでゆゆさんは、バスの価格が400ペソと格安だったとし、バスの状況について「乗客は1/3ぐらいでスカスカ」「今考えると、地元民でも危ないから乗らないのだろう。それに、みんな後ろの席が空いているのに前の方に座っていた。1番後ろに座っていた外国人の私たちに強盗があうのを予測していたのかとも今思う」と推測していた。

また、その後の検問で警察に、強盗に遭ったことは伝えたそうだが、「レポートを出しますが、あなたたちが目的地に辿り着くよう今私たちは何もできません」と言われたとのこと。「きっとメキシコでは日常茶飯事で、自分の身は自分で守るしかないと思った」とつづっていた。