駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバ氏が、2024年11月7日にXで、茨城県県知事から「いばらき大使」を委嘱されたことを報告。茨城県の特産品などを紹介したが、実は「本国にはまだ報告しておりません」と明かした。

「人事が発令されました」

レジャバ氏は「人事が発令されました」として、「あなたにいばらき大使を委嘱します」と記載された委嘱状の写真を公開。「これからはジョージアだけではなくいばらき大使としても変わらぬご支援をよろしくお願いします」と呼びかけた。

続く投稿では、笠間市岩間の栗や土浦魚市場の海鮮丼など、県の特産品や名産品を紹介した。

駐日ジョージア大使といばらき大使との兼任は「利益相反になるのでは?」というXユーザーのコメントに、レジャバ氏は「本国にはまだ報告しておりません」とまさかの回答。「ジョージア外務省を絶対にタグ付けしないようお願いします」と呼びかけた。

これにXでは「お約束」だとして、「#ジョージア外務省」とハッシュタグを付けた投稿や、ジョージア外務省のXアカウントを宛先に入れたポストが相次いだ。

続く投稿で、レジャバ氏は「ジョージア大使をやりながらいばらき大使をやっていいのか分からないし、事前にジョージア外務省に確認もしていません」と改めて投稿。「でもそんなの関係ねえ」と、「似ている」と指摘される小島よしおさんのギャグを交えながら、いばらき大使との兼任に意欲を見せた。