コスパだけを見る?家づくりで大切なこと
家は建てて終わりではなく、暮らし方やランニングコストも考慮して家づくりをすることが大切です。ランニングコストの内訳や家づくりのコツを見ていきましょう。
意外とかかるランニングコスト
ー家を建てた後はどれくらい費用がかかりますか?
家を建てた後にかかるランニングコストといわれる費用は、月々の光熱費や毎年支払う固定資産税、火災保険・地震保険、メンテナンス費用などが挙げられます。
中でも光熱費は毎月必ずかかる費用になるため、断熱性能を高めるなど家づくりの段階からコストパフォーマンスを考慮するとよいでしょう。
ーメンテナンス費用とは?
外壁の塗り直しや防水加工の塗り替えにかかる費用を指します。メンテナンスの費用はどのような建材を使うかで耐用年数は変わりますが、およそ5~10年のスパンで行うと考えてよいでしょう。
「育てていく」家づくりを
ー家を建てるには、建築後にかかる費用のことも考えて家づくりをしたほうがよいのですか?
そうですね。建築時に多少のコストはかかっても断熱性能は確保するなど、初期費用を多めに出して長い目で元を取っていくというのもよいと思います。
ただ、性能やメンテナンス性だけで選ぶのはあまりおすすめしません。自分の好きなものに囲まれて暮らし、経年劣化もひとつの醍醐味ととらえてメンテナンスをしながら「育てる」という考え方で家づくりをするのもよいでしょう。
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まとめ
いかがでしたか?家を建てるには建物の資金、土地の資金、諸費用の3種類が必要であり、それぞれに手数料など目に見えない費用がかかるとわかりましたね。
家づくりにかかる費用を正しく理解することで、予算や暮らしに合った家づくりを実現できます。ぜひ家づくりの参考にしてみてください!