40代熟女として日常に起こるあれこれについてマンガにしているフワリーさん。年齢を重ね、老化を感じることが増えてきたフワリーさんのマンガを紹介。

左の鎖骨辺りに発疹ができたというフワリーさん。痛みやチクチク感があり、市販薬を飲んで症状をやわらげようとしたところ実母から……。

赤い湿疹の正体とは…

ある日、鎖骨に赤いニキビのような湿疹ができていることに気が付いたフワリーさん。日に日に、かゆみとチクチク感が増していき不安になっていました。その症状を見た実母がズバリと指摘したのは……。



















入浴前に鏡を見たときに、左側鎖骨辺りに、かゆみもないニキビのような発疹に気付いた私。
「なんだろ……」と思いつつ、なんの症状もないので気にも留めず。
しかし、その発疹は日に日にかゆみやチクチク感が増してきたんです。

チクチク感については、何かの拍子に洗濯物に毛虫がついて、毛虫の毛が衣類に付いた?
それがチクチク刺さるような感覚で……。
いや、毛虫の毛に刺されたこともないんですがね(笑)。

市販のかゆみ止めでも塗ってよくならなければ、皮膚科に行こうと思いました。土曜日の皮膚科は激混みなので、月曜日に時間休を取って行くほうがいいかなと考えたからです。

しかし、実母に「帯状疱疹かも知れないよ」と言われて、ぎくっとしました。
帯状疱疹という言葉は、記憶に新しい。
なぜなら……4カ月前に友だちがなったから。

友だちは、症状が重く帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)を発症し長らく痛みで苦しんでいました。ネットで帯状疱疹の画像を見ると、自分の発疹と同じでした。

これは……確定じゃないかっ!

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鎖骨にできたニキビのような発疹が、帯状疱疹ではないかと実母に指摘されたフワリーさん。お母様の言うとおり、早めに皮膚科を受診したほうがよさそうですね。

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監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。

著者/フワリー
会話の中で「あれ、これ、その…」がひどくなった40代熟女。2児の母。Instagram:@fuwa_fuwa000