2週間に1度の通院で治療することに



幸い、新しい皮膚科の医師はこちらの申し出を快諾してくれました。2024年9月から通い始め、2週間に1度の頻度で来院。今のところ2回通院しています。治療では、まず液体窒素を細胞に吹きかけて凍結させます。イボは凍結した部分がかさぶたになっていくので、剥がれるのを待ちます。毎年、数回通うと治療は完了するのですが、今年の夏にできた首元のイボはたくさんあるようなので通院は続きそうです。

また、気になり始めると、首以外も探してしまいます。そして肘の内側にも突起が見られ、担当医に聞くと「これも老人性イボですね」とのことなので、2回目に液体窒素で治療。それだけでなく、さらに「ここも、もしかしたらそうかも」と思える部分が出てきたので、この機会にしっかり治療しようと思います。

医師によると、この老人性イボは、治療をしても違う部分にイボができてしまうことが多く、毎年できている私は、同年代の人よりもイボができやすいそうです。

また、イボを液体窒素で凍結させても、紫外線を多く浴びると再び老人性イボができてしまい、通院することになるかもしれないそうです。私の場合は老人性イボができやすいため、来年も通うことになりそうだということも言われています。

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まとめ

今年で3年目になり、老人性イボとの付き合いは長くなっています。液体窒素での治療は、痕を残さないようにするには長く通院しなくてはならず、今年は2回の通院が終わったものの、3回目でも治療は完了しなさそうです。自分自身、年々治療が長引くようになるかもと感じています。

老いを受け入れなくてはいけない事実もあり、少し寂しい気もしますが、夏の紫外線でできてしまった老人性イボをきちんと治すことができるよう、まずは通院して、自分自身をケアしたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

著者/武田 久美子
40代。1女1男の母でありWebライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!