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●SNSで話題沸騰中の生大福。ローソンの「生キャラメル大福」とシャトレーゼの「生チョコ大福」を食べ比べ、人気の理由を検証しました。

 冬に向かうこの時期、無性に和菓子が恋しくなる瞬間はありませんか?

 特に、もちもちの大福は一口で心も体もあたたかくしてくれる一品です。

 そこで、今SNSなどで話題の「生大福」に注目し、特に人気のあるローソン「生キャラメル大福」と、シャトレーゼの「生チョコ大福」をピックアップ! それぞれの魅力をたっぷりとレビューしていきます。

ローソンの「生キャラメル大福」は独特の食感と、大人好みのビター感


ローソンの「生キャラメル大福」

 10月22日に発売された「生キャラメル大福」。キャラメルが濃厚でクセになる! と発売と同時に注目を集め、話題すぎて品薄ぎみです。

 注目すべきは、このもちもち感。もち粉を使用した大福生地で、もちもち、ぷるぷる、うるうる! 今まで体験したことがない弾力と柔らかさがあり、だれもが想像する餅の食感よりも、2段くらいぷるぷる度が強め。くずもちに近いものを感じました。

 しかも、キャラメルソースはほろ苦く、甘さ控えめ! ソースとミルクムースのバランスも絶妙。ちなみに1個181円、カロリー158kcalと全体的な満足度も高めの一品です。

今年も登場! シャトレーゼの名作「生チョコ大福」

 さてお次は、シャトレーゼ「生チョコ大福」です。10月4日から販売が開始され、早くも「おいしすぎてまとめ買い」と話題になっています。

 国産のもち米粉を使った雪平生地で、食感、口溶け、風味、すべてのバランスが整っています。この生地で、甘みとほろ苦さのバランスが取れた生チョコレートをたっぷり包み、口の中でじわっととろけていきます。これは文句なしのおいしさ! 小ぶりながら満足度が高く、秋冬のこの時期にぴったりのテイストです。


キャプ)このぎゅうぎゅう詰まった様もかわいい [食楽web]

 1段(2段式)に3個、合計6個入っていて、間食にもピッタリですし、シェアもしやく、1段食べたらまた後で、と保存しやすいのも魅力ですね。1個172円、1個あたり50kcalとのこと。間違いなく、『シャトレーゼ』の商品の中でトップ5に入る名品ではないでしょうか。

 冬に味わいたい生大福、ぜひお気に入りを見つけてみてはいかが?

(撮影・文◎亀井亜衣子)