悪臭地獄の始まりは、冷蔵庫の奥から発見された賞味期限切れの鶏肉でした。その経験から学んだ食品管理の教訓を紹介します。
冷蔵庫から賞味期限の切れた鶏肉を発見
冷蔵庫を開けた瞬間、鼻をつくにおいに思わず顔をしかめました。「また何か腐らせてしまったのかな」と心配になり、奥のほうを探ってみると、すっかり忘れていた鶏肉のパックを発見。賞味期限を確認すると、もう何日も過ぎていました。
生ごみの回収は昨日済んだばかり。でも、このまま冷蔵庫に放置すれば他の食品にもにおいが移りそうです。悩んだ末、覚悟を決めて生ごみ用のごみ箱に入れることにしました。
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家中に漂う生臭い悪臭
その日から、生臭いにおいとの闘いが始まりました。ごみ箱を開けるたびに部屋中に悪臭が漂い、家族からも「何か臭くない?」と言われるほどです。夏の暑さもあいまって、日に日に状況は悪化。ついに耐えられなくなり、次の回収日まではクーラーボックスに入れて庭で保管することにしました。
幸い、自宅の周りには民家はありません。カラスや虫が寄ってこないか心配でしたが、それは大丈夫でした。それでも念のため、消臭スプレーを使ったり、防虫対策をしたりと、できる限りの対処をしました。