私にとって40代は、体力の衰えを感じたり健康診断でいろいろな検査結果の数値を指摘されたりするなど健康に不安を感じ出した年代。また鏡を見るたびに肌の衰えを感じることも増えました。50歳を目前に40代で身に付けてしまった健康や美容に対する意識をがらっと見直し、元気で若々しい50代を迎えようと努力している体験談を紹介します。
健康や美容に対する不安でサプリが増加
40代になると今まで感じられなかった健康への不安や、容姿の衰えが気になるようになりました。例えば30代ではひと晩眠ればすっきりと取れた疲労感も、40代になると朝になっても取れない日が増えるように。私はこのような体験からネットで見つけたにんにく系のサプリを購入。これが私の初めてのサプリでした。
その後、目の疲れが気になり抗酸化作用により疲れ目に良いといわれているアントシアニン系のサプリを飲むように。また、更年期障害予防のために大豆イソフラボン系サプリが良いとの情報を知って早速飲み始めました。ほかにも長年悩みだった便秘改善のために乳酸菌系サプリやお肌のためにはコラーゲンドリンクなど。そして高めの血圧を下げるお茶や健康に良さそうな青汁は夫と一緒に飲んでいました。
このように健康や美容面に対する不安から、だんだんサプリの量が増え、常時5種類ほどのサプリを飲む毎日となっていました。
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本末転倒!私の健康意識
私にとってサプリは食生活で不足しやすい栄養素を補う以上に、食生活を向上させているという安心感を得るための必需品になっていきました。ただ、1種類約3,000円程度のサプリも5種類ほど飲めば、月々の費用はばかになりません。そのため、サプリが増えるにつれて食費を削るという悪循環が起き、健康と美容のために一番大切な基本である食生活がだんだんおろそかになってしまったのです。
それでもまだサプリをたくさん飲んでいる自分は健康や美容に対する意識が高いと勘違いをしていました。しかし、あるとき食生活の重要性を語った栄養士さんのブログを読んだことから今の自分の間違いにハッとさせられ、40代で身に付いてしまった食生活やサプリに対する誤った考え方を猛省することになりました。