タオルストレッチとお灸でセルフケア!
さらに自宅でできる2つのセルフケアも教えてもらいました。
1つ目はタオルを使ったストレッチ。
体の前で手のひらを上にして両手でタオルを持ち、その両手を内側にくるりとひねります(拳は下向き)。そのまま両腕を上に持ち上げると肩甲骨が寄るので、その状態で前後左右に振る。
次にタオルを持ったまま頭の後ろに回し、上げ下げする。
実際に試すと、5回程度で肩や肩甲骨がじわ~っと熱くなり、血流が活発になるのを感じます。個人的な感想ですが、これをパソコン作業の合間に数回入れるだけでも、凝りの予防につながりそうだなと思いました。
2つ目は自宅でのお灸。お灸はツボに据えるのが一般的ですが、私の場合はとにかく首の痛い部分にピンポイントで据えます。私はお灸が体に合っているようで、とても気持ち良く、お灸を取り外した数時間後には痛みが少し和らぐ感じがします。
普段はジワジワと熱くなってくるのを感じますが、凝りが本当にひどいときは熱を感じません。鍼灸師によると、熱刺激も鍼刺激も同様の度合いだそうで、できれば毎日繰り返すと、血流が改善して熱を感じやすくなり、相乗効果により鍼の効果も長続きするようになってくるそうです。
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まとめ
背筋トレーニングは始めてまだ1週間なので、成果が出るのはこれからになりそうです。筋トレは苦手なのですが、人にトレーニングを変わってもらうことはできないのだし、自分の体は自分で守るしかありません。毎日の積み重ねが5年後10年後の自分の体を作っていくと信じて、治らないと諦めず、背筋トレーニングとセルフケアを頑張っていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/文田 沙織
40代女性。将来はワーケーションを夢見るアラフィフ独身女子。ヨガ・鍼・セルフお灸で、日々変化する体を調整中。年々感じる老いを受け入れ、小さなHappyに気付き、感謝する私でありたい。