実は1億円稼ぐ敏腕な人材

実は私、海外の大学で経営学を学び、都内では多くの飲食店マネジメントを経験済み。店舗売上1億円を達成させた履歴がありました。社長はしっかり履歴書と職務経歴書に目を通してくれていたのです。

社長は「大変恐縮ですが、もしよければ、店長として働いていただけないでしょうか?」と笑顔。そして、他の面接官2人にこの場から出ていくように伝えたのです。

いきなりの話で驚きましたが、他の面接官たちは現在の店長と副店長。彼らはお客様を見た目や服装で判断し、横柄な態度を取ることでお店の雰囲気を悪くしていた問題スタッフだったのです。

私は社長の申し入れを受け、店長として働くことに。私と一緒に働くことに我慢ならなかったのか、あの2人は辞めていきました。伸び悩んでいた売り上げや客足も増え、経営状態は徐々に回復中。従業員やお客様の笑顔も増えているようでよかったです。
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見た目で人をさげすむ面接官はもってのほかですが、募集要項に書いてあったとしても、襟付きのシャツやTシャツにジャケットを羽織るなどしたほうが安心かもしれませんね。ともあれ、社長が目をかけてくれてよかったですね。

著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと
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