3.ツーバイフォー工法のリフォームにかかる費用
ツーバイフォー工法の家では、規格化された材料が使われています。そのため、在来工法のリフォームに比べて、リフォーム費用が抑えられることも多いです。
ただし、規格材料が関係しない内装や水回り設備などのリフォームは、在来工法と同程度の費用になります。
フルリフォーム | 約1000~1500万円 |
トイレ | 約12~50万円 |
お風呂 | 約60~130万円 |
キッチン | 約60~130万円 ※キッチンの移動は除く |
床・壁・天井(70㎡) | 約120~150万円 ※3LDK全面張替えの場合 |
外壁塗装 | 約80~150万円 ※40坪の家の場合 (屋根は除く) |
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4.ツーバイフォー工法のリフォーム事例
ここからは、実際にツーバイフォー工法の家をリフォームした事例をご紹介します。
4-1.2階にキッチンを新設した二世帯住宅へのリフォーム
1階にご両親、2階に息子様ご家族が住むため、築30年の住まいの2階部分をリフォームした事例です。
ツーバイフォー工法ということもあり、解体部分をしっかりと検討しながらリフォームを進めました。キッチンなどの水回りを2階にも新設することで、二世帯でも暮らしやすい住まいを実現しています。
after
2か月 |
30年 |
広島県 |
オールハウス株式会社 |
4-2.間取り変更せずにリフォームでイメージを一新
築23年のツーバイフォー工法の住宅をリフォームした事例です。
間取り変更は行なっていませんが、床材や壁紙の張り替え、造作家具などでイメージを一新しました。
表面に無垢材が張られた合板フローリングで温もり感のある空間に。造作のテレビ台の背面には、おしゃれなチャコールグレーのクロスを採用しています。
間取り変更でコストが嵩んでしまう場合、このように内装リフォームをするだけでも印象は大きく変わりそうです。
after
2週間 |
23年 |
広島県 |
株式会社マエダハウジング |
4-3.間取り変更で広々としたLDKを創出
築33年のツーバイフォー工法の住宅をリフォームした事例です。
日当たりの良い2階の小壁や建具を撤去して3部屋をつなげることで、開放感のあるLDKを創出。L型キッチンを採用することで、コンパクトな空間で対面キッチンを実現しました。
不要な窓は塞ぐことで、断熱効果や防犯性も高めています。
after
3か月 |
33年 |
広島県 |
トータテリフォームセンター |