上司の言葉に気付かされた夫の体調不良事情

夫が毎回子どもの感染症をもらい、煩わしく感じることを職場のランチタイムで50代の女性上司に話したときのことです。私は、子どもの感染症や夫の体調不良で仕事を度々休むことを申し訳なく思っていると伝えました。

それに対して女性上司は「あなたの夫、子どもの看病をよくしてくれるんだね! わが家の夫は仕事で家にいることが少ないから、子どもの感染症をもらうことはめったにないよ」とひと言。たしかに、わが家の夫は子どもの看病をよくしてくれます。夜、子どもが苦しそうにせきをしているときも、すぐに起きて気にかけてくれることを思い出しました。上司のひと言で、夫に対する感謝の気持ちが生まれ、それ以来、夫の体調不良事情に対する不満が薄れ、具合悪いアピールも仕方がないのかな、と受け入れられるようになりました。

とはいえ、風邪をひいている子どもの食べかけを食べたり、箸やスプーンを共有したりしていては、子どもの感染症をもらうリスクはやはり避けられません。夫には感謝しつつ、子どもの体調不良時の食事介助は基本的に私がやるようにして、対策をしています。

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まとめ

子どもの感染症は子育てにおける悩みの1つ。集団生活を送る園ではウイルス感染は避けられません。子どもたちがウイルスをもらってきても、「夫には感染症対策にもう少し気をつかってほしい!」という気持ちはくすぶっています。しかし、今回の体験は、子どもを心配し親身になって看病をしてくれる夫に感謝する、いいきっかけになりました。子どものはやり病や夫の体調不良、うまく受け入れつつ、息子たちには元気に丈夫に成長してもらいたいと願っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/あさうえさい

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

著者/田中 里奈
40代主婦。アクティブな夫と2019年生まれと2021年生まれの、やんちゃな男の子の4人家族で生活。じっとしているのが苦手で、お休みの日は子どもを連れて絶対お出かけしたいしたい!最近は夫と休みが合わずもんもんとしている。