「夢のマイホームは素敵な家にしたいけれど、快適な間取りや収納ってどういうもの?」
そんなお悩み、抱えていませんか。
今回は、住宅会社勤務の夫婦が建てた住宅をご紹介。住まいのプロならではの目線から作られた間取りや外構、収納術をチェックしていきましょう!
今回紹介する動画はコチラ
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1.子どもの帰宅時や買い物帰りに効果的な動線
間取りを決めるうえで大切な動線設計。家事をより楽にできる家事動線や、衛生面を意識した衛生動線、お客さんが通る来客動線など数種類あり、動線を工夫することによって住まいの快適さが格段に上がります。
衛生動線と家事動線を取り入れたポイントをご紹介します。
庭からそのまま脱衣所へ
急な大雨で全身びしょぬれだったり、子どもが家に帰ってきたら外遊びや部活動で泥だらけだったり…。直接玄関から家に入りたくない時に役立つのが、庭からそのまま脱衣所に行ける動線。LDK(リビング・ダイニング・キッチン)を汚すことなく家に入り、そのままお風呂にも行けます。
また現在、新型コロナウイルス感染症の影響で衛生動線が見直されています。帰宅後すぐに手を洗ってそのままリビングに行けるので、衛生面においてもおすすめです。
パントリーから外へ出られるラクラク導線
キッチンの隣に設ける収納スペース、パントリー。食料品や調味料類をストックでき、キッチン周りをすっきり見せるのに欠かせない空間となっています。パントリー付近に勝手口を設けることで、さらに家事が楽になります。
たとえば買い物から帰った時、両手にどっさりと買い物袋を抱えて玄関からリビング、そしてキッチンへと歩いていくのは意外と大変。こんな時、パントリー付近の勝手口から入ることですぐにキッチンや収納スペースに行けるのです。
買ったものを玄関から運ぶ手間がなくなるので、家事の負担軽減につながります。