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●セブンイレブンの食品でダイエットに成功する方法と、買うべき商品を大公開!

 ここ数年、“コンビニ食によるダイエット”が流行っています。その理由としては、カロリー数やたんぱく質の量などが商品に明記してあるので、減量を含む体重調整に非常に向いているから。特に美味しいと評判なのは、セブンイレブンのダイエット食品。一部では「セブンイレブンダイエット」とか、「セブンダイエット」などと呼ばれることも。


全国津々浦々、どこにでもある便利な「セブンイレブン」

 そこで、筆者も流行りに乗って、この「セブンダイエット」を2週間試したところ、あれよあれよという間に3kg減に成功。これはスゴイです。というのも、これまで何年も運動や我流の食事制限に挑戦してきましたが、体重は増えては減り、ほぼ並行線をたどっていたからです。

 まさか、こんな短期間で体重が減るとは……正直、驚きました。そこで本記事では、筆者が実践した「セブンダイエット」をぜひ皆様に共有したいと思います。

ポイントはたんぱく質の量

 この2週間に筆者が行った運動は以下のとおりです。平日は週2〜3日、ジムのトレッドミルでスローラン(早足程度)を30分、休日は買い物がてらの散歩を1〜2時間。つまり、たいして強度の高い運動はしていません。

 そしてセブンイレブンでダイエット食品を購入する際にチェックしていたのは、主にカロリーとたんぱく質の量。もちろん、低カロリーで高たんぱく質の商品を探します。

 ちなみにはじめに体組成計で計ったところ、筆者の基礎代謝量(何もしていなくても消費されるカロリー)は1200kcalだったので、目安として1日の摂取カロリーは1日1500kcalを目安にし、たんぱく質は体重1kgあたり2gと計算して、約100gを摂ることを想定しました。

 というわけで、この2週間でリピ買いした商品と、その食べ方をご紹介していきましょう。

朝食はセブンオリジナルの「鶏中華粥」

 朝食によく食べたのが「鶏中華粥」(321円)です。この商品は1食128kcalで、たんぱく質が約11g摂れます。

 この中華粥、数値がダイエット向きというだけではありません。柔らかな鶏肉がゴロゴロ、椎茸やもち麦の粥もたっぷり入っていて、すごく美味しいのです。ただし、これだけだと1食あたりのたんぱく質が足りないので、ここにゆで卵1個(たんぱく質6g)、もしくは高タンパク質・脂肪ゼロのヨーグルト「オイコス(OICOS)」(たんぱく質10g)などを足して、朝食にしていました。満足感もかなりあり、昼過ぎまでお腹が空くことはありません。


セブンオリジナルの鶏中華粥とコムタンクッパ

 ちなみにこの中華粥シリーズには、「コムタンクッパ」(321円)もあり、こちらも美味しいのですが、カロリーが162kcalと「鶏中華粥」よりやや高く、たんぱく質は7.8gと若干少ないので、ベストは「鶏中華粥」だと思います。

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昼食は食べ応えあるローストチキンのサンドイッチ


ランチの「たんぱく質がとれるチキン&チリ」と「オニオンスープ」

 続いてランチです。ほぼ2週間、これを食べ続けたと言っても過言ではないほどリピ買いしたのが、「たんぱく質がとれるチキン&チリ」(429円)というサンドイッチ。1食272kcal、たんぱく質が26gも摂れます。具材はローストチキン、半熟茹で卵、チリソイミートが入っており、ずっしりと重く食べ応えも抜群です。

 このサンドイッチもとても美味しくて、ダイエットをしていることを忘れるくらいの満足感が得られます。ここが実は非常に重要なポイント。満足感のない食事をしていると、いつも「お腹が空いた……」という気持ちになります。つまり、脳が「自分の体は飢餓状態」という信号を出している状態になるので、つい間食したくなったり、ドカ食いに走ったりしがちなのです。

 ちなみに、このサンドイッチのお供に、セブンイレブンの「オニオンスープ」(1袋127円)も食べていました。こちらはフリーズドライ商品で、1食28kcal、たんぱく質0.9g。3種類のソテーオニオンが使われており、お湯を注ぐと玉ねぎが溶け出し、まるでチーズのような芳醇な香りと旨みがあるスープに変身。サンドイッチとの相性も良く、満足感をさらにプラスしてくれました。