うんちをテーマにした初のイベント「うんちまみれの物産展」(UnC推進委員会主催)が2024年11月16日(土)、17日(日)の2日間、東京・浅草橋の共和フォーラムで開催された。会場にはうんちグッズの限定品を求めて朝から来場者の行列ができるなど、会期中を通じてにぎわった。

大人から子供までが楽しめるイベント

出店したのは、はんこ作家やイラストレーター、デザイナーのほか、イワコー、ノウトなどの企業。合計25組に加え、6団体が共同運営するUnC(うんち)推進委員会がブースを設営し、うんちやトイレをモチーフにした消しゴム、はんこ、スタンプ、キーホルダー、ペンケース、ペン立て、ぽち袋、ノートといった数多くの文具類のほか、シャツやキャップ、菓子を出品。同イベント限定品が大半を占めた。イワコーの限定消しゴムについては、限定品のために北海道から訪れたファンもいたそうだ。そのほか、うんちにからめた「開運」グッズもあり、運気上昇を期待してか、それらのグッズを買い求める姿が多く見られた。

来場者参加型の企画では、うんち消しゴムつかみどり(イワコー)、スーパーボールのうんちすくい(ノウト)が好評を博した。


限定消しゴムを200円で販売(イワコー)


ミツバチの色を銀に変えて銀バエにし、うんちとセットにした消しゴム(イワコー)


トイレトレーニングカードと限定カラーのおすそわけ袋(森のシロくま堂)


パンダが便器に座っている姿が愛らしいスタンプ(木木屋)


免許証の顔写真などに合わせて「顔はめ」できるキーホルダー(kaohame deco.)


うんちキーホルダー(ちべ)


スーパーボールのうんちすくい(ノウト)


シャツとキャップ(UnC推進委員会)


公式キャラクターのアクリルスタンドスタンプ(UnC推進委員会)

また、物販以外では、腸活アドバイスやワークショップも実施。さらに、会場内にはAIが作詞・作曲したという軽快なテーマソング「UnCミュージック」が流れ、雰囲気を盛り上げていた。さらに、そのテーマソングに合わせたダンス大会やじゃんけん大会も行われ、大人から子供までが楽しめるイベントとなった。


「UnCミュージック」に合わせてポーズを決める運営委員とお子さん

UnC推進委員会のメンバーで、山形のおかげさま文房具店の土屋稚店主は「『手帳の市』にイワコーさんのウンチ消しゴムを出品したところ好評だったため、当店でうんちグッズを集めたポップアップのイベントを開いたことが今回のイベントを開催したきっかけです」と話す。「1回目なのに盛況で、当日券(500円)もよく売れました。お台場のうんこミュージアムから、このイベントに回って来てくれた人もいたり、海外の方にも人気です。皆さんに楽しんでもらっているようですが、実は私たち運営委員が一番楽しんでいます。来年、2回目を開催しようかと思っています」ということで、うんちグッズは今後ますます注目を浴びそうだ。

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