パントリーとは?上手に活用する7つのコツとデザイン事例をご紹介

パントリーの設置場所

パントリーは食料品を取り出すために、キッチンの近くに設置されるのが一般的です。キッチン以外にも玄関やそれ以外の場所に設けることも可能ですが、動線を踏まえた設置場所にしないと不便になるため注意しましょう。

ここではパントリーの設置場所について解説します。

 

キッチン

キッチンの近くにパントリーを設ければ、調理中に必要な調味料や食料があればすぐに取りにいけます。しかしキッチンの奥にパントリーを設けてしまうと、スーパーで食材を買いすぎた際に奥まで運ばなければならないため、不便に感じる場合があります。

 

玄関

玄関やその近くにパントリーがあると、買い物してきた荷物や通販で届いた食材などをすぐに収納できます。

しかし、キッチンと玄関が離れていると、調理中に食品を取りにいく場合は手間がかかります。何度も往復しなくてはいけない場合は、時間的にも肉体的にも大変です。

 

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パントリーを設置する4つのメリット

パントリーを設けても使わなければ無駄なスペースになってしまいますし、本当に必要かどうかは実際に使用してみないとわからないことも多いでしょう。ここではパントリーを設置するメリットを4つご紹介します。パントリー導入の参考にしてみてください。

 

1.食品を大量にストックできる

パントリーを用いる最大のメリットは、収納スペースが広いため食品を大量にストックできることです。「スーパーで野菜が安く売られていた」「調味料が安く売られていた」といった際は、つい買い込んでしまう方も多いでしょう。

しかし、キッチンでは食品を置く場所が限られてしまいます。パントリーがあれば、食品や調味料を多く買い込んでも安心です。

 

2.非常食を保管できる

万が一に備え、非常食をストックできるのもメリットです。災害時用の水は大量に買うと置き場所に困ってしまいます。パントリーであれば、普段使わない非常食や長期保存可能なレトルト食品、缶詰なども保管できます。

 

3.キッチンが整理整頓できる

パントリーに食品や食器類を収納して必要なものだけキッチンに置くことで、キッチンをすっきりさせて使いやすくなります。キッチンの掃除をする際も、パントリーに荷物を移動すれば掃除しやすくなります。

 

4.使用頻度の低いものを片づけておける

使用頻度の低い家電や食器をパントリーにしまい、使用頻度の高いものをキッチンに収納すれば、必要な食品を探しやすくなるのもメリットです。たこ焼き機やオードブル用の大きなお皿など、滅多に使わないものはパントリーにしまっておけます。