その肌、表情が素敵で自分らしく「前向き」な印象でありたい。
そのために、今からできること、ちょっとした工夫を味方につけて、幸せ印象の「ごきげん顔」をめざしましょう。
教えていただいたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト
遠藤芹菜さん
嶋田ちあき氏に3年間師事後独立。俳優・タレントのヘアメイクを多く手がけ、雑誌や広告などで活躍中。大人の肌悩みをカバーしながら若々しく見せるメイクが人気。
大人に必要な「清潔感」と「きちんと感」をメイクでつくりましょう
年齢とともに顔のお悩みはどんどん増えて、深く刻まれていきますよね。とくに50代が気になるのは、肌のゆるみや目のまわりのくすみ、たるみ。
これらは美容医療で解決することもできますが、メイクでもカバーすることができるんです。
悩みを的確にカバーしながら厚塗りを回避するベースメイクと、生命力あふれる眉に仕上げるだけでも清潔感が増し、印象美人に。とくにコンシーラーは肌の難所を隠すのに欠かせないアイテムなので、ぜひ取り入れてみて。
目元や唇は、本来の顔立ちを活かしながら、老け顔の原因を解消するやりすぎないメイクでナチュラルに仕上げます。
「自分に合うメイクがわからない」、「いつも同じメイクをしている」という方は、これを機に、ごきげん顔に見える、大人ならではのメイクにアップデートしていきましょう。
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【First Step】
ベースメイクは下地の重ねづけ+ツヤ感リキッド、クリームファンデで
トーンアップできるピンクベージュの下地でくすみをカバーし、ファンデーションやコンシーラーの厚塗りを防いで。保湿力高めのアイテムで、ツヤ肌に仕上げます。
1. トーンアップ下地で肌を明るく整える
ピンクベージュの下地を手に取り、広い部分の内側から外側へ、顔全体に薄く広げます。さらにくすみや色ムラが気になるところは重ね塗り。
2. 赤みやくすみは下地の時点でカバー
くすみが目立ちやすい目や口のまわりは少量を少しずつ重ねづけ。
赤みが気になる小鼻は、指で軽くトントンと叩くようにしながらのせます。
3. ファンデーションは薄くのせて
のちにコンシーラーでカバーする目のまわりを避けて顔全体にリキッドファンデをのせます。指で少しずつのばして厚塗り防止。
今回使用したアイテム
美容液プライマーで自然にトーンアップ
保湿力を強化してうるおい感が長時間続き、素肌感が引き立つ肌に。ふんわりと血色感を与え、くすみを飛ばすライトピンク。
ポール & ジョー モイスチュアライジング プライマー 00 SPF 15・PA+ 30mL ¥4,070/ポール & ジョー ボーテ
クリームなのに重さを感じない使用感
スキンケアクリームのような心地よさで肌に溶け込むように密着。高い保湿力を発揮して、みずみずしい明るい肌に。
RMK クリームファンデーション アクアティックグロウ 全9色SPF18・PA++ 30g ¥6,600/RMK Divison
おすすめアイテム
ツヤや透明感を演出して上品な血色感のある肌に
やわらかなピンクのベースに多彩な色のパールを配合。みずみずしいタッチで心地よくなじみ、なめらかな肌に整える。
ロージー グロウライザー SPF20 ・PA++ 30mL ¥3,520/コスメデコルテ
のびがよく薄付きなのに高いカバー力を発揮
時間が経つごとに変化するツヤ感が魅力。塗った瞬間からみずみずしく、メイク直しがいらないくらい美しい肌をキープ。
ザ ファンデーション 30g 全24色 ¥14,300 /スック