結婚相手の年収を気にする方も多いと思いますが、それよりも大事なのは金銭感覚です。いくらお金を稼げても、金銭感覚が合わないと結婚やカップルの生活は続かないものです。そこでこの記事では、相手の金銭感覚を確かめるチェックリストをまとめました。婚約者やカップルの方は彼氏・彼女の金銭感覚から価値観を確認してみてくださいね。

金銭感覚合うか合わないかが重要な理由


パズルのピース
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仕事に対する姿勢、子どもは何人欲しいか、好きな食べ物など、夫婦の間にはいろんな価値観の違いが出ることがあります。その中でも重要度が高く、トラブルも多いのが金銭感覚です。

何にお金をかけ、何を節約するのか。浪費家だと家計の破綻につながりますし、極端なケチだと買いたいものも買えなくなってしまうかもしれません。実際、厚労省統計「離婚の申し立ての動機別割合」によると、離婚の原因として「生活費を渡さない」、「浪費」と2つもお金の問題が入っています。

後から「こんなはずじゃなかった」とならないよう、結婚前に金銭感覚のチェックやすり合わせをしておきましょう。

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デートや日常の会話の中で金銭感覚の違いを見抜く5つのチェックポイント

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なにげない仕草や会話から、金銭感覚の違いを感じ取ることができます。お相手が浪費家なのか、倹約家なのか、以下の項目をチェックしてみてください。

服装や持ち物をチェック

収入に見合わない高級ブランドの服やバッグを持っている場合は要チェック。収入の多くを服に使っていたり、カードを多用したりしているかもしれません。また、TPOに合わない安い服を着ている場合にも、いきすぎた節約をしている可能性があり注意が必要です。

酒・たばこ・ギャンブルなどを趣味としていないか

適度な飲酒・喫煙・ギャンブルなら差し支えないのですが、毎晩飲み歩いたり、毎週ギャンブルに行き、お金をたくさん注ぎ込んでいるようなら危険です。将来、家計が成り立たなくなってしまう可能性があります。

買い物の仕方をチェック

一緒に買い物に行ったときは、どんなものをどんなふうに選んでいるかをチェック。金銭感覚を知るチャンスです。特にコンビニに毎日行って何かを買っている人は、浪費家かも。逆に、必要なものの購入を渋るようなら、ケチな人の可能性があります。

プレゼントの相場

誕生日などのプレゼントを買う際、自分が思っている予算と大きくずれている場合には注意が必要です。自分の相場は1万円と思っているのに、相手が買ったものが10万円の高級品だったり、逆に1000円程度の小物だったりすると、大きく金銭感覚が異なるかもしれません。

相手の実家の生活を見る

金銭感覚は幼少期に培われるもの。もし、相手の実家にお邪魔することがあれば、両親の生活の様子などを見てみましょう。金銭感覚のヒントとなるものがあるかも。もし可能なら、実家に借金がないかどうか確認を。