小学生の習い事、いつスタートすべき?学習塾は?
勉強する子供
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音楽やスポーツなどの習い事は、就学前から始めている家庭も多いでしょう。しかし、就学してから新しく習い事を始める場合には、学校生活に慣れてきてからがおすすめです。学校生活に慣れないうちに習い事を始めると、どちらにも対応できなくなってしまう可能性があります。
また、スポーツ少年団への入団は、入学後数ヶ月経って募集されることがほとんどなので、募集が開始されるまで待ちましょう。
学習塾はいつスタートすべき?
中学受験をする場合、小学3年生の2月から学習塾に通うのがおすすめ。大手塾の多くは、中学受験カリキュラムが小学3年生の2月にスタートするためです。また、受験を目的としない補習塾や個人指導塾の場合は、本人の希望や特性、家庭の都合などに合わせてスタートすると良いでしょう。
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習い事の年間予算の平均額、私立の子供は公立の約2倍
本とお金
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文部科学省 「令和3年度子供の学習費調査」によると、小学校でかかる習い事、塾などの学校外活動費の年間平均は、公立24万8000円、私立平均66万1000円でした。月に換算すると公立2万667円、私立5万5083円となります。
私立小学校に通っている子どものほうが、習い事にお金をかけていることがうかがえますね。
習い事の費用目安
子どもの習い事の費用目安は、世帯の手取り月収の5%程度と言われています。家賃や光熱費などと同じように固定費として捉え、5%を目安に検討しましょう。手取り月50万円の家庭は約2万5000円、月30万円の家庭は約1万5000円が目安となります。
今回は、小学生に人気の習い事ランキングや予算目安についてご説明しました。子どもがやりがいを感じることができ、金銭的にも無理のない習い事をスタートできるといいですね。