こんにちは。DIYerのゆぴのこです。

お天気が良い日にお庭でのバーベキューやアウトドア、キャンプで大活躍する折りたたみ椅子をDIYしました。背もたれのついたリクライニングチェアなので、くつろいだりお昼寝モードにも調節ができます。 材料は最低限の木材でデザインはシンプル、作り方は意外と簡単! お庭やベランダに自作のおしゃれ椅子、おひとついかがでしょうか?( *´艸`)

ゆぴのこ式木製DIY「折りたたみ椅子」の材料一覧


リクライニングチェアの材料
・1×2材(19×38)
├A1110・・・2本
├B900・・・2本
├C380・・・2本
├D488・・・1本
└E450・・・4本
・1×4材(19×89)
├F488・・・6本
└G450・・・4本

・ナガネジ(M10×546)・・・1本
・ナット(M10)・・・2個
・袋ナット(M10)・・・2個
・鬼目ナット(M5×13)・・・4個
・トラスネジ(M5×30)・・・4本
・木用ビス・・・50本

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「折りたたみ椅子」の作り方、木材加工のポイント


ドリルで貫通穴をあける
1)折りたたみチェアの骨組み部分の穴をあけましょう。あける位置を間違えないように注意して。
A2本は片側から340の位置に8(深さ15)、反対側は402.5の位置に5ドリルで貫通穴をあける。
B2本は片側から380の位置に8ドリルで深さ15の穴をあける。
C2本は両端から15の位置に片側は5(貫通)、反対側は10ドリルで貫通穴をあける。

※いずれも板幅の中央に。
※5はトラスネジを通す穴、8は鬼目ナットを埋め込む穴、10はナガネジを通す穴です。


ドリルで下穴をあける
2)座面部分の下穴をあけます。
DEFGは両端から9.5の位置に、DEは1ヵ所ずつ、FGは2ヵ所ずつ2.5~3ドリルで下穴をあけておく。
※木用ネジを打つ穴です。


塗料でペイントする
3)ペイントしましょう。
すべての木材にサンドペーパーで木肌を整え、お好きな塗料でペイントする。
今回はターナー色彩のオールドウッドワックス7色をランダムに塗り分けています。


角を合わせてビスで固定する
4)折りたたみチェアの組み立て開始します。
B2本の穴を開けた方を外側に向け、且つ穴の位置を合わせて置き、穴をあけた側にGを、反対側はEを、角をぴったり合わせてビスで固定する。


スペーサーを挟みながら固定する
残りのGを10厚のスペーサーを挟みながら固定する。
残りのEも同様にスペーサーを挟みながら固定する。


座面の完成
5)座面が完成しました。


ビスで固定する
6)次に背もたれ部分を作ります。
A2本を穴を外側に向けて置き、402.5の穴側から70の位置にDを合わせてビスで固定する。


スペーサーを挟みながら固定する
反対側はFをA2本の角と合わせてビスで固定する。
先程と同様に10のスペーサーを挟みながら残りのFもすべて固定する。


背もたれ部分の完成
7)背もたれ部分が完成しました。


ナットで固定する
8)次にスタンドを作ります。
C2本を並べ、ナットを通したナガネジを10穴に通し、外側から袋ナットで固定する。

※デザイン性を高めるため、あらかじめCの両端は角をジグソーで丸くカットし、ナットと袋ナットはブラックでペイントしています。


鬼目ナットを金槌で奥まで埋め込む
9)組み立てていきます。
まずAとBの8穴に鬼目ナットを金槌で奥まで埋め込む。


トラスネジをワッシャーを挟んで固定する
背もたれの間に座面を通し、背もたれの5穴と座面の8穴を合わせ、トラスネジをワッシャーを挟んで固定する。


トラスネジをワッシャーを挟んで固定する
スタンドの5穴と背もたれの8穴を合わせ、同様にトラスネジをワッシャーを挟んで固定する。


スタンドをEのお好きな隙間に引っかける
10)スタンドをEのお好きな隙間に引っかけるようにおけばOK。


折りたたみリクライニングチェアの完成


折りたたみリクライニングチェアの正面画像
11)完成です!!!「折りたたみチェア」を斜めからと正面から撮りました。


折りたたみリクライニングチェアを折りたたんだ状態
ちなみにこちらが折りたたんだ状態。
スリムなので、使わないときは省スペースで収納できます。


テーブルとセットで設置
さっそく以前作った折りたたみテーブルとセットで、ウッドデッキに置いてみました♫
即席アウトドアリビングの完成です( *´艸`) 
リクライニングの調節を増やしたい場合はEの本数を増やしてくださいね♪


テーブルとセットで設置
ほんとはガーデンベッドとして大きく作りたかったけど、ウッドデッキの広さを考えてちょっと小ぶりにしました。


使用している様子
155の娘がもたれかかった状態です。
長身の方はもう少し全体的に大きく作られるといいと思います。


テーブルとセットで設置
木材もどこのホームセンターでも入手できる1×2、1×4材のみ!
リクライニング調節ができて使わないときは折りたためるガーデンチェア、ぜひ作ってみてください。