おしゃれな人の1週間の着こなしを拝見する「1週間コーデ」。
図書館司書の吉田美弥子さん(52歳/身長163cm)の7日間の着こなしをふり返り、
おしゃれにまつわるスタイルとルールをうかがいました。
フレンチカジュアルを着こなしのベースに
吉田美弥子さんのスタイルは、「20代のころからずっと変わりません。好きなテイストもアイテムも同じ」という。バイブルは少女時代に胸をときめかせた雑誌「オリーブ」の世界。そのスタイルが色濃いのは、月曜日と土曜日にメンズパンツの裾をロールアップしたり、火曜日と日曜日のチャコールグレーのハイソックスにワンストラップシューズを合わせたりするところ。買い物するショップやブランドにもこだわらず、「若い女性向けのブランドでも、駅前の催事ショップでも、自分が気に入ったら買います」。自分の好きなアイテムやシルエット、素材がわかっているので、気に入ったものに出合ったら、色違いで買うのも吉田さんのマイルール。「家族は『え、また色違いで買うの?』と口を出してきますが、欲しいと思ったときに売り切れているのは悲しいから」と笑う。自分に何が似合うのか、わかっているからこそ、買い物で失敗もしないし、アイテムを着まわしても、おたがいが惹きたて合い、さまになるのだろう。
(広告の後にも続きます)