「おたくの屋根壊れてますよ」と太った作業員風お兄さんに声をかけられました。なんだか変な感じがして断ったのですが、後日それは詐欺だと発覚! その話を聞いた友人から、似たような話が集まってきて。さて、次に訪問販売が来たらいったいどうする?
屋根工事の点検商法のトラブルは5年間で3倍
ある日我が家にやってきた太めのお兄さん、ご近所で屋根工事をしているそうです。
「おたくの屋根が浮いているみたいなので点検してあげますよ」
なんだか変な感じがして断りました。
夫が近所で工事している職人さんに声をかけて聞いてみました。なんと、太めお兄さんはその会社の人ではなかったのです。
「工事をしている周辺のお宅に回るみたいで私どもも迷惑しているんです」と実際に工事していた業者さん(詳しくはこちらの記事)。
なんとなく心配で、家を建ててくれた会社に点検してもらったところ「屋根に問題はありません」とのこと。やっぱり詐欺でした!
国民生活センターのウェブサイトによると、屋根工事の点検商法のトラブルは5年間で3倍に増えているそうです。
屋根工事の点検商法のトラブルが増えています-典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!
国民生活センターより
屋根修理(詐欺)の話を知り合いに話したところ、似たような話が集まってきたのです(ハルトモ倶楽部の記事を見て連絡してきてくれた友人もいました)。
みなさん、似たような経験をされているのですね。
(広告の後にも続きます)
シロアリがこちらに飛んできた?
高校時代の友人のK子さんから聞いた話です。
「近くの家でシロアリ駆除をしていたが、こちらの方面に数匹逃してしまった」と中年男性が訪問してきました。
「念のため床下を見せてもらえませんか?」と言われたのです。
シロアリいるの?ホントに?
実はK子さんの家は数か月前にシロアリ駆除をしたばかりでした。そこで「必要ありません」と強い口調で断ることができました。
聞いたところでは、床下点検をしたというのはウソで、実際にはもともと自分が持っていたシロアリを見せるのです。
「今駆除しないと大変なことになる」「1か月遅れるとシロアリがたくさん増えますよ」「今日だけ近所に来ているのでお安くしますよ」と次々に心の弱みにつけ込んで、すぐに契約させようとします。