眼瞼下垂が原因の見た目の変化も要チェック!
額の横ジワ、眉間のシワが気になりだした
まぶたの形が変わってきた、くぼんだり、三重、四重になっている
目と眉毛の間が広くなり、眉の形が変わってきた
以前より目つきが悪くなった
眠そうな目になったと言われた
なお瞳孔(黒目の中心部分)に上瞼がかかっていて、黒目の中心から上瞼のふちまでの距離が2mm以下になっている場合は、眼瞼下垂の可能性が高いです。
2mm以下になるほど黒目が隠れている状態は、頭をぶつけたり、不眠や肩こり、頭痛といった不定愁訴がひどかったりと、既に普段の生活に支障をきたしている状態のはず。眼瞼下垂の治療が保険適用になるケースともいえるでしょう。
(広告の後にも続きます)
眼瞼下垂で、病院に行くか悩んだら
「とはいえ、人は鏡を見ると、無意識につい目を見開いてしまうので、この2mm以下を自分で見極めるのは至難の技と言っていいでしょう」と佐藤さん。
加齢による眼瞼下垂の他、生まれつき眼瞼挙筋の機能が弱い場合や、外傷や主要や異物によるもの、脳梗塞などでまぶたを持ち上げる神経が麻痺する病気が原因だったり、交感神経がうまく働かないことが原因の場合もあります。
「眼瞼下垂と思いきや、別の原因が見つかるかもしれません。自己判断はせず、あれ?と思ったら、まずは眼科医の受診を。眼科で眼瞼下垂と診断されてから、改めて手術をどこで受けるか考えるのも、一つの手です。自由が丘クリニックも眼科医に紹介されて、来院される患者さんが多くいらっしゃいます」(佐藤さん)