陸の孤島に年間150万人を集客

結果、お店は大きな反響を得ました。グランドオープンの初日には、300台分を用意していた駐車場が満車となり、警備員も右往左往するほどでした。その後も、週末には店舗まで約2kmの渋滞ができるほどです。

多数のテレビ番組で取り上げられ、初年度の目標来場者100万人に対し、実際の来場者数は年間150万人を記録。これはよみうりランドや名古屋の東山動物園、長崎のハウステンボスなどに匹敵する人数です。誰もが危惧した陸の孤島に、クレーンゲームだけで、それほど多くの人を呼び寄せたのです。

井上岳久

戦略広報コンサルタント

※本記事は『集客が劇的に変わる! クレーンゲーム専門店エブリデイの経営戦略 BAD プレイスでも儲かる理由』(ごきげんビジネス出版)の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。