美容担当の編集Mです。
お肌の曲がり角はとうの昔に曲がり切り、むしろ人生の曲がり角に差し掛かっている私と、大先輩の美容ライターの方々で、定期的に美容情報を発信していこうと思います。
今回は、2024年10月に発売されたばかりの美顔器「ルミエ」を使う機会をいただいたので、早速試してみました!
この美顔器、なんとエステティックサロン「ルミエ・パリ」のエステティシャンのタッピングの手技から着想を得たEMSの波形を搭載。人が肌に触れることでできる癒やしを機械で再現したのだそうです。
これまで美顔器でできていた角質ケアと導入ケアに、毎日「疲れた肌をリセット」するほぐす機能と、週に1~2回「肌を鍛える(電気刺激を筋肉に伝え、筋肉を収縮させる)」機能もプラス。角質除去、高浸透スキンケア、リフトケア(肌を引き上げるように動かすケア)が自宅で叶うとのことなので、肌を立て直すにはうってつけの、入稿終わりの朝のボロボロな私を癒やします。
洗顔では取り除けない不要な角質をオフ
毛穴の奥やキメに入った微細な汚れや洗顔では取り除けない老化角質を、ふきとり化粧水と電気の力で吸着していきます。
まずは、専用コットンを美顔器のヘッドに取り付けます。そこに、ふきとり用化粧水をこぼれない程度に含ませて、セット完了。
「CREAN」モードにセットしたら、電気の刺激レベルを選びます。私は欲張りなので、いきなりレベル4でトライ。
「ルミエ」は半顔ずつお手入れすることを推奨しています。「CREAN」モードは2分間なので、頬や額は上方向にすべらせるようにやさしく動かします。小鼻の際や口元の細部、首筋のケアもOK。ピピッと音が鳴ったらケア終了の合図です。
角質ケア後って肌はきれいになるけれど、オフされた角質がついているコットンを見るとギョッとするんだよなー。今回試したのは朝だし、昨夜きちんと洗顔したし、お酒だって飲んでないし、撮れ高ないかも……。
はい、心配ご無用。
見てお分かりの通り、右がビフォーで左がアフター。しっかりコットンが汚れていました。さっさと次のステップいこうと装着したコットンとの違いに愕然し、不本意ながら並べて撮りました。
これが毎日の洗顔でも落とせないという老化角質か……。でも改めて気づけてよかったです。
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マイナスイオン化された美容成分を肌の奥へと届ける
毛穴や角質がきれいになったら、化粧水のスキンケア成分を電気と温熱の力で角層深部にまで浸透させます。
角質ケアのときと同様に専用コットンを装着し、今度は保護化粧水を使います。
「MOIST」モードにセットし、電気の刺激レベルはまたも4。今度はHOTモードが使えるので、温熱効果を求めてオンに。
「MOIST」モードは4分間。今度はすべらせるように動かすのではなく、肌に置くようにしながら少しずつ移動させていきます。頬は柔らかいから手のひらでスキンケアの感触を得やすいけれど額は感じにくいので、意識して入念にやってみました。
ここまでいかがでしょう。ほんの数分前は寝起きのパッサパサの肌でしたが、うるおいが満ち溢れているように見えます。