50代で「鬱になる人」「ならない人」…ストレスとうまく付き合うコツ

避けたい、注意したいストレス解消法

ストレス解消法にはさまざまな方法がありますが、注意が必要なものもあります。

暴飲暴食
過度な飲酒・喫煙
ギャンブル、過度な買い物

上記のような方法でのストレス発散は、自分ではストレスを和らげるためにやっていたとしても、体調不良や睡眠不足につながってしまう可能性があります。

アルコールは一時的には気分を晴らしてくれることもありますが、飲み過ぎた次の日は気分が落ち込むことも多く、反省から更にストレスがたまってしまうこともあるため、注意しましょう。

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ストレスとうまく付き合っていく方法

ストレスは、完全になくすことは難しいもの。そのため、上手に付き合っていくことがストレスをため過ぎない&予防するコツです。

ここからは、ストレスとうまく付き合っていく方法をご紹介します。

割り切って考える

同じ出来事が起こったとしても、感じ方は人それぞれです。たとえば、コップに半分の水が入っていたとして、それを「半分しか水が入っていない」ととらえるか、「半分も水が入っている」ととらえるかは人によって違います。

家庭や職場、人間関係などのストレスにさらされても、自分の受け取り方や考え方によって、ストレスを軽減することが可能です。

悩んでいるときはどうしてもそのことばかりに気をとられてしまいがちですが、考えて何か変わるわけではありません。「考えてもどうしようもないことは、考えない」と割り切ることで、ストレスをこれ以上増やさないようにできるでしょう。

自分を認める

自己肯定感が低いと、ストレスをためやすい傾向にあります。自己肯定感とは、自分の存在意義や価値を「このままの自分でいい」と肯定できる感情のこと。自己肯定感が低いと、周囲と比べて劣等感を感じたり、自分を認められないことでストレスを抱えやすくなります。

どんな自分でも受け入れ、認めることで、他人と比較することが減り、ストレスをためにくくなるでしょう。失敗してしまったときも、どうしてダメなのかを考えるのではなく「どうしたらうまくできるか」を考えるといいですよ。