【文章ポイント1】シリアルナンバーなど本物保証はあるか?
一定のブランドの商品には、一つ一つの商品に番号が振られています。その番号が明記されていなかったり、商品説明で触れられていないのであれば、購入を見直すことになりそうです。本物を証明するものの写真に関しては、偽造されたり悪用される可能性があるので、あえて掲載しない出品者もいます。そのような場合にはコメントを通して証明するものがあるのかをきちんと確認しておきましょう。
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【文章ポイント2】「○○で買いました」は信用できないことも
メルカリに出品されているブランド品を見ると「○○で買いました」と購入場所が書かれていることがあります。多くは具体的なお店や百貨店の名前なのですが、これに関しては100%信用できるかというと少し疑問が残ってしまいます。
というのも、そこで買った証拠はないからです。商品説明にどんなことを書いても、それが真実かどうかは出品者しかわかりません。そのため、保証書などに記載がある場合を除き、購入場所に関しては、あくまで参考という程度に考えた方が無難だと筆者は考えています。
【メルカリブランド品3】評価欄の内容をしっかりチェック
メルカリでは売買取引後に出品者・購入者それぞれの評価を行います。必ず購入前に出品者の評価を文章も含めて確認するようにしましょう。そこでポジティブな評価内容のは誠実に取引をしているという安心材料の一つとなるでしょう。
また、あまりに取引数・評価数が少ない出品者から、いきなり高額商品を購入するのは避けたいところ。疑問点などを質問して、真摯に回答をもらえるかなど含めて、慎重に判断してください。
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【メルカリブランド品4】油断大敵!価格が安すぎるのも危険
中古品とはいえ、高級ブランド商品が理由なく劇的に安くなることは、それほどありません。例えば新品で買ったら10万円するようなバッグが、ほとんど使われない状態で1万円程度になるのは、逆におかしいと思った方が良いです。
もし自分が同じような立場だったらどうするかを考えてみてください。10万円を支払って買ったバッグ、しかもほとんど使っていないきれいな状態のものを1万円で売りたいと思いますか?
買う側からすれば安ければ安いほどうれしいのですが、知名度が高いブランド品の場合には安さが仇(あだ)になることもあるということです。妥当な価格で出品されている商品は、当然値段も高いのですが、出品者はそれだけ自信を持っていると考えることもできます。そのような商品を狙った方が安心できますね。
ブランド品に関しては、楽天「ラクマ」を利用するのも手
ラクマ公式ブランドショップ(画像はラクマより)
フリマアプリはメルカリだけではなく楽天のラクマもあります。実はラクマには、「ラクマ公式ブランドショップ」があるのです。これは専門スタッフによって検品などを行い一定の基準を満たした商品だけが出品されているショップです。
きちんとした鑑定なども行われているので、偽物が出品される可能性は低いです。普段はメルカリを使っている人も、このような特別なシステムがあるようなフリマアプリを使うのも、上手なフリマアプリの活用方法です。
フリマアプリといえど、高額なブランド品を買うときは慎重になってしまいますよね。でもそのくらいの慎重さがあってちょうど良いのかもしれませんよ。「少しでも疑いがあったら買わない」というスタンスでいることが、偽物のブランド品を買わないためには必要なことになりそうです。