冬の簡単健康法!身近な「発酵茶」何だかわかる?湯気の立つ料理が体にいいって本当?

こんにちは。女性のみなさまの美と健康のお手伝いをしております鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の岸村有子です。寒くなってきましたが、冬の暖かい日差しに身も心も緩みますね。

冬養生のススメ 冬の朝は「紅茶」を習慣に!

とうとうカレンダーも最後のページとなりました。これからが冬本番です。

お茶には大きく分けて、発酵茶と不発酵茶があります(厳密にいうと発酵茶も半発酵茶・発酵茶に分類されます)。

冬におすすめするのは体を温める作用のある発酵茶、特に紅茶です。

まずは毎日続けることが大切。そしてできれば温性といわれる食材をプラスしてみましょう。

紅茶に合うおススメ温性食材

生姜(皮は体を冷やすので必ず取り除いてください)
シナモン(カシアではなくセイロンシナモンを)
黒糖
ナツメ

おいしくいただいてこそ長続きもしますし、効き目も違うと思います。『血』を補うクルミやプルーン、クコの実などを一緒につまむのもgood!

*生姜は摂りすぎると逆に冷やすと言われています。少しずつ継続的にがコツです。

(広告の後にも続きます)

冬こそお灸!

以前から養生としてお伝えしているセルフ灸のお話です。

暖冬といっても、朝晩の冷えで、腰や膝、肩に『なんとなく不調』を感じられている方も多いのではないでしょうか。ぜひ『なんとなく』の段階で対処しましょう。もちろんまだ『なんとなく』を感じてない未病の段階なら、なおさらおススメします。

陽射しの下でセルフ灸♪

ベランダやお庭でのお灸は良い気分転換にも

暖かいお日さまこそ一番のビタミン!

体質などで直射日光に当たれないなどのご事情がなければ、ぜひ冬こそ日向ぼっこを日課にしてみてはいかがでしょうか。

外出の時になるべくひなたを歩いてみたり、日の当たる窓辺でのんびりしたり。くれぐれもお顔の紫外線対策は忘れずに。

今年(2024年)の冬は例年に比べ暖かいので、みなさまにベランダや窓辺でのセルフ灸をおすすめし、私自身も実践しています。

ベランダに座ってお灸をしていると、心も解放されますし、お灸の暖かさに太陽の熱が相まってより体の芯まで温まりますよ。お灸は好きだけどお部屋の残り香が気になる方にもおすすめします。

まだまだなんとなくハードルの高いお灸。すこしでも親しみやすくなっていただきたいとお灸教室にも力を入れています。