年末大掃除でやるのは遅い?【換気扇】ラクな掃除のやり方とおすすめ洗剤

換気扇掃除におすすめの洗剤2:酸素系漂白剤(オキシ)の使い方

今話題の「オキシ」こと「酸素系漂白剤」も換気扇の掃除におすすめ。油汚れを落とす力はセスキよりも強いため、汚れがひどい場合はオキシが効果的です(オキシは、商品名に由来したもので、オキシクリーン、オキシウォッシュなどの商品が有名です)。

油汚れにオキシがおすすめの理由は?

酸素系漂白剤の主成分は過炭酸ナトリウム。炭酸ソーダと過酸化水素水から作られたもので、セスキと同じアルカリ性の力に加えて、酸素の力で汚れを落とします。

アルカリ性もセスキより強いので、油汚れを落とす力もより強力です。

オキシを使った換気扇の掃除方法・注意事項

基本的な手順はセスキの場合と同じです。

ただし、オキシが使えない換気扇もあります。アルミ素材のもの・塗装が剥げているものは、変色や塗装が剥げる可能性があるため、オキシは使えません。その場合は、重曹やセスキを使用しましょう。

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汚れがひどい場合はハウスクリーニング会社に依頼も

換気扇の掃除は、高いところに上って重い部品を取り外したり、油汚れをこすって落としたり、掃除後に再びファンを取り付けたりと、重労働なことも事実。

忙しくて時間が取れない場合や汚れがひどい場合には、ハウスクリーニング業者への依頼も検討しましょう。その場合は、11月下旬から12月は大掃除シーズンで業者への依頼が殺到するため、10月~11月上旬に依頼するのがベスト。

キッチンやお風呂など、水回りの掃除とセットプランで割安なクリーニングサービスを設定している場合もあるので、自分で掃除するのが難しいと感じた方は、一度調べてみましょう。

換気扇の掃除後はフィルターやカバーで汚れを防ぐ!

せっかくギトギト汚れを落としてキレイになっても、換気扇には毎日、お料理するたびに油汚れが付いてしまいます。面倒な換気扇掃除をラクにするためには、定期的にお掃除することはもちろん、ファンに付着する汚れを防ぐことが大切です。

換気扇の汚れを防ぐ、一番簡単な方法はレンジフードに不織布などでできたフィルターやカバーを取り付けること。換気扇の種類に応じて、さまざまなフィルターやカバーが販売されているので、サイズなどをチェックしてから購入しましょう。