60代パーソナルスタイリストおすすめ!着ないけど「愛着のある服」「思い出の服」の上手な手放し方

事例2:きれいにとっておいた思い出の服が捨てられない…

70代主婦・渡来夢さんの場合

きものリメイクなど手芸が趣味の渡来夢さん。

「もう使えないのにと思っていても、思い出の服には執着心があり手放せませんでした。『古着でワクチン』で少しでも人様の役に立てたらと思い取り組みました」

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着物や帯、孫娘のランドセルも

未使用の登山靴・着物・羽織・帯・男物長襦袢

「まず着物や羽織・帯、ニットのワンピース、スパンコールを自分でデザインして縫い付けたスポーツ少年団のバレエ衣装、ダウンジャンパー、礼服、夏のスーツなどを出しました。袋に隙間ができたらもったいないので、子どもたちにも声をかけました」

孫娘のランドセルや、使用しなかった登山靴、不要となった子ども服も集まったそう。年末年始、家族で集う予定のある人は、子どもたちにも持ち寄ってもらうのもいいですね。

「ランドセルが新品と間違えそうなくらいキレイなため、形を崩さず入れるにはどうしたら良いかと考えました。やたらな詰め物を入れず、古着を入れたらどうかしらと考え、メールで問い合わせると『中に、古着を入れても良い』という返事が、すぐに届きました」

パッキン代わりに子ども服を入れた