60代パーソナルスタイリストおすすめ!着ないけど「愛着のある服」「思い出の服」の上手な手放し方

 執着心のため迷ったり

一番迷ったのはエドウィンのジージャン。

「20歳頃から着ていたもので、当時7号サイズの私がLサイズを着ていたほど、元々細身にできていました。体が入れば着たいのです! 大切にしていたのできれいです。あーもはや着ることはできないという、現実。11号の私、やっと諦めました」

長年の執着心を断ち切りました。

入れた物は、子ども服59、大人用服36、きもの類9、その他5個。準備した物は全部うまく入りました。

「『古着でワクチン』の体験を通し、ささやかでも誰かのために何かすることが、結局自分にかえってくると思えました。爽やかな気分でいっぱいです」(渡来夢さん)

一年の締めくくりに、すっきり、そして優しい気持ちで迎えたい人にとっても、押し入れやクローゼットの大掃除で「古着でワクチン」を活用するのはおすすめ!

大容量タイプなので、家族で思い出の品を持ち寄って思い出話に花を咲かせて団らんして、それからならいっそう気持ちよく手放せそうです。