ノリウツギの名前の由来や花言葉


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ノリウツギを漢字で書くと、「糊空木」。同じアジサイ科のウツギに似ており、和紙を漉くための糊として樹液が使われていたことに由来しています。

ノリウツギの花言葉は「臨機応変」で、開花とともに花色が少しずつ変化していく様子を表現しています。

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ノリウツギの代表的な品種

ノリウツギはさまざまな園芸品種が生まれており、以前より人気が高まっています。ここでは、主な品種についてご紹介します。

‘ミナヅキ’


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カシワバアジサイに似た大きな房状の花が咲き、「ピラミッドアジサイ」の別名でも流通しています。淡いクリーム色の花を咲かせ、寒くなるとピンク色に変化します。樹高は1~3mほど。

‘ライムライト’


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クリーム色で咲き始め、開花が進むほどにライム色に変化。そのまま花を残しておくと秋にはピンク色に色づきます。樹高は1.8~2.5mほど。矮性品種で樹高1〜1.3mほどにまとまる‘リトルライム’もあります。


咲き進むとピンクに染まる花。S.O.E/Shutterstock.com

‘ベビーレース’


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清楚な白い花を咲かせます。一般的なノリウツギに比べて花姿が小ぶりです。茎が強く、開花中もしっかり立ち上がります。樹高は1mほどでコンパクトにまとまり、鉢栽培も容易です。