不動産も現金化しておけば相続しやすい
現金や預貯金、株券などの金融資産は、不動産と比べて遺産を分割や換金しやすく便利ですが、世界情勢によって激しく価格が変動し、相続税も重くなりがちです。
また、不動産と同じく実物資産である貴金属も換金しやすい資産ですが、紛失や盗難の恐れがあります。
不動産もそのまま相続すると、換金するまでに手間がかかったり親族間のトラブルの元となったりする可能性もあるため、流動性の高い物件であるほど、時期をみて早めに現金化しておけば分割もしやすくトラブルも回避しやすくなるでしょう。
取材協力:株式会社セゾンファンデックス