100均で作る!「クリスマスリース」「スワッグ」の簡単な作り方

クリスマスリースの作り方

材料を用意したら、早速作ってみましょう。

クリスマスリースの作り始め

下準備として、使いやすいようにワイヤーは棒状のものに巻き付けておきましょう。まずはリースの土台の裏側にワイヤーを何度かくぐらせ、しっかりと固定しておきます。

クリスマスリースのパーツを用意する

リースを作り始める前に、枝を切り分けてパーツを作っておきます。今回は長さ8~10cm程度の小さめのパーツにしました。手のひらサイズ程度の大きさ(15cm程度)で作ると工程が少なく済みますが、幅が太く、大きめの仕上りになります。

リースの土台にパーツをくくり付ける

切り分けた枝を3本程度集めて、リースの土台の外側からワイヤーで固定していきます。

このとき、枝とリースの土台にワイヤーを巻き付けるたびに強く引いて、しっかりと固定しましょう。これは時間とともに枝が乾燥して細った際に抜け落ちるのを防ぐためです。

外側→中央→内側という順に、植物が「時計回り」に向くように巻き付けていきます。

こちらの写真は違うリースの制作過程ですが、外側→中央→内側を×2回行った状態です。
外側→中央→内側と1周巻き付けたら、この巻き付けた枝の1/2の上に重ねるように次から次へと巻き付けていきます。

このときのボリューム感や幅を維持して作ると、仕上りが均一な美しいリースになります。

ぐるりと一周巻き付け終わった状態です。
ドミノを円形に並べるイメージをしながら作ると、わかりやすいかと思います。始まりも終わりもないように時計回りで作るのがリースのお約束。

始まりも終わりもないようにリースを作るのには意味があり、「永遠」を意味しているとされています。そのため、玄関にリースを飾るのには、出掛けた家族が無事に家に戻ってくるようにといった願いが込められているそうです。

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100均の材料で飾り付けをしてみました

飾り付けはシックなシルバーでまとめてみました。どの飾りも、100均で見つけたものです。

ポイントは、リースの周りに置いたオリーブの木などに合わせて、色を抑えていることです。赤やゴールドといったクリスマスの定番カラーでのカラフルな飾りつけもいいですが、色使いを抑えるだけで大人っぽくシックな仕上がりになります。お好みでリボンを中央に付けてもいいですね。