たった40秒でOK!流してほぐす「若返り整体」でほうれい線・シミ・くすみにサヨナラ

顔が老化しやすい人の特徴は?

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ストレートネックや猫背の人、いつも口がポカンと開いている人はたるみやシワなどの顔の悩みが出やすいといわれています。一体、なぜでしょう?

それは姿勢が顔の老化と深く関係しているからです。というのも、老化とは筋肉や脂肪、皮膚など全体が下へ下へと向かってしまうこと。これは体の機能が低下し、循環が悪くなるのが大きな要因です。

極端なたとえですが、冬山で凍えそうになったとします。危機的状況のとき、まず手足から冷えて凍傷になっていきます。それは生命を維持するために内臓を守ろうとするため。つまり内臓から遠い部分から、血流が巡らなくなるんです。

顔にも同じことがいえます。日頃から姿勢がくずれ、コリやむくみが慢性化していると循環が悪くなるため、顔に必要な酸素や栄養が行き届きにくくなってしまう。だから姿勢が悪いと顔の老化が進む、というわけです。

そこで、顔美容整体では、顔のまわりの筋肉のマッサージや姿勢の矯正、むくみ取りといったメソッドを行います。具体的には鎖骨や肩甲骨、首元、耳まわり、側頭部をよくほぐすことがポイントです。

今回は「ほうれい線」「顔のシミ・くすみ」に効果的なメソッドをご紹介します。

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ほうれい線に効くメソッド

筋肉のコリをほぐして引き上げる

ほうれい線ができるのは、顔全体の筋肉が下がってくることも一因です。こめかみや耳まわりの筋肉のコリをほぐすことがポイント。おちょぼ口を作り、口元の筋肉も刺激するとより効果的です。

1.両手のこぶしでこめかみを引き上げる

「う」を発音するときのおちょぼ口を作る。両手のこぶしをこめかみに当てて上へ上へと圧をかける。斜め上に引き上げた状態で15秒キープ。

おちょぼ口にしながら15秒キープ!
手をグーにして角で刺激!

2.同じように両手のこぶしで側頭部を引き上げる
両手のこぶしで斜め後ろに持ち上げる。1と同じように「う」のおちょぼ口を作り、ほうれい線のシワをのばしながら行うのがポイント。15秒キープ。

15秒キープ

3.耳全体をつかんで斜め上に引き上げる
耳まわりのほぐしもほうれい線ケアには大切。同様におちょぼ口を作り、斜め後ろに向かって引っ張る。15秒キープ。

ギューッと引っ張るようにしながら、15秒キープ