顔のシミ・くすみをクリアにするメソッド
老廃物を流して、くすみオフ!
シミやくすみ対策は、いかに顔の老廃物を流すかが勝負。そのため、鎖骨まわりをゆるめ、顔から流れてくる老廃物を排出させることが大切です。鎖骨をほぐすときのポイントを3つ紹介します。
1.胸の上の皮膚をつまみ上下にゆらす
鎖骨とつながっている胸まわりをほぐす。親指と人差し指、中指でつまんで15秒軽くゆらす。
張りついた皮膚をはがすようなイメージで15秒
2.ピースを作り鎖骨をつまんで横にゆらす
人差し指と中指の腹を押し当てて密着させたまま、左右に動かす。15秒行い、反対側も同様に。
左右それぞれ15秒
3.両腕を開いて後ろへ引き、肩甲骨を寄せる
肩甲骨を寄せ、胸が開くよう姿勢を整える。両腕を軽く曲げて後ろに引き寄せ、肩甲骨の間に力が入ったのを感じたら15秒キープ。
15秒キープ×2セット
肩甲骨を後ろに寄せて胸を大きく開くのがポイント
やさしくさすり、ゴミ流し!細胞を活性化
シミ悩みのケアとして普段のスキンケアに取り入れるのもOK。顔のリンパをスッキリ流します。強く圧をかける必要はありません。
皮膚の表面を軽くなでるだけで効果は十分。
1.手のひらで軽く押しながらすべらせ、老廃物を流す
手のひら全体を使ってリンパを流す。まず口もとに当ててこめかみに向かってスーッと流す。
手を口元に当てたら…
こめかみに向かって手のひらをすべらせる
2.こめかみから耳の下を通って鎖骨まで流す
こめかみまで流したら、耳の下へ。さらに首を通って鎖骨の内側から外側までなで下ろす。顔に詰まったゴミを流すイメージで10回。
クリームやオイルをつけると◎。
皮膚をこすらずやさしくすべらせる
途中で止めずにリンパ節のある鎖骨まで丁寧に流す
※ご紹介している動きは、無理のない範囲で行ってください。痛みがある場合は中止してください。
次回はスマホ・PCの使い過ぎによる首・肩・腕の疲れを解消する、痛み解消整体を紹介します。
※本記事は『オトナ不調は自分で減らす! 40秒若返り整体』(ゆう先生著/KADOKAWA刊)より一部抜粋して構成しています。
構成=小林美香(ハルメク365編集部)