事業目的は慎重かつ現実的に

事業目的の決定は、会社設立の基盤を築く重要なステップです。適切な事業目的を設定することで、設立後の運営や信用構築がスムーズに進みます。逆に、広範すぎたり曖昧な記載をしたりすると、取引先や金融機関からの信用を損ない、不要なトラブルを招く可能性があります。

〈ポイント〉

・現実的に行う事業だけを具体的に記載する。

・許認可が必要な業種では正確な文言を確認する。

・必要があればあとから柔軟に追加・変更する。

加陽 麻里布

司法書士法人永田町事務所 代表司法書士