2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。
38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と平和に暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再会をします。

デート中に入ったカフェで、るりあは休日出勤中のみなこさんに出会いました。すかさずエリート彼氏・ナオキとの仲のよさをアピールする、るりあ。自分のほうがよい男と付き合っていると、みなこさんに対してマウントを取ってきます。その後、るりあがナオキに「結婚」の2文字を切り出すと……?

実際に結婚してみたらイライラしてばかり

ナオキは結婚に対して若干不安を抱えつつも、両親にあいさつしたいと前向きな様子です。一方でみなこさんは、結婚10年目で夫にときめきをなくしている自分を振り返っていました。

































みなこです。

働くカフェでるりあと、るりあの彼を見ていると、私の夫のことを思い出しました。
夫は穏やかで一緒にいて落ち着けて、私のことも大切にしてくれていたので結婚を決めたのですが、実際に結婚してみるとイライラすることばかり……。

るりあの言っていた「稼ぎの良い夫ならよかったのにね」という言葉が心に刺さります。

-----------------

みなこさんは夫の穏やかで、やさしいところに惹かれたようですが、家事育児に消極的なことや、マイホームもしっかりと考えていないことに不満があるようです。

るりあとみなこさん、対照的な2人の様子が垣間見えました。結婚に求める条件は人それぞれで正解はありません。ついつい隣の芝は青く見えてしまうものですが、他人は他人。みなこさんが、地道に目の前の夫と関係を築いていけるとよいですね。

※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/のむすん
ブロガー。自身や知人の過去の体験談をもとにマンガを描いている。2児の母。ホラー映画が好き。