“元ミス学習院”のセクシー女優が語る逮捕の過去と、薬物中毒から抜け出せたワケ

多忙すぎる仕事に、些細な家庭問題、複雑化する人間関係の構築と現代社会はストレスフルな要因に取り囲まれている。そんな窮地を救うのが「脳内麻薬」だ。ストレスを軽減し、やる気とリラックス効果を生む……。日常生活のちょっとした行動で脳汁を出す方法を紹介!

元・薬物中毒者のセクシー女優結城るみなさんを救ったのは脳内麻薬だったという。彼女はどのようにして薬物依存から抜け出しのか?

◆元・薬物中毒者がたどり着いた生活

「昔から“快楽”に貪欲なんです。10代から不特定多数の男性と性行為をして、さらなる快感を求めて違法薬物にハマり、逮捕されました」

そう振り返るのは、元ミス学習院でセクシー女優の結城るみなさん。’21年に覚醒剤取締法違反で逮捕され、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。

絶望の淵にいた彼女を救ったのは脳内麻薬だったという。

「薬物依存から抜け出すために取り組んだのが規則正しい生活とセルフケアです。散歩して日光を浴びたり、一人カラオケに行ったり、シーシャでリラックスしたり……。試行錯誤のなかで自然と脳内麻薬を出す方法が身についた気がします」

◆闇金ウシジマくんの作者からの助言で背中を押されて

さらに「恩人」からはこんなアドバイスも。

「裁判で情状証人になってくださった漫画家の真鍋昌平先生から『彼氏をつくりなよ』と背中を押され、ラッパーのTOMOROさんと出会い、肌が触れ合うだけで『幸せ』と感じる、愛ある性行為を知りました」

また、最近は新たな快楽への挑戦にも励んでいる。

「格闘技を始めたり、英語が話せないのに海外旅行に行ったり、あえて自分から困難な状況に身を置くことで得られる達成感や自己肯定感は薬物以上の快感でした」

彼女が「新たな快感」を模索する日々は続く。

◆結城るみなさんが見つけた薬を超えた快楽3選

① 現地の言葉を話せないのに海外旅行へ出発!

「海外の人と話さざるを得ない状況に追い込まれ、体当たりで挑んだ結果、『意外と話せた!』という手応えが快感でした。英語や韓国語を勉強したいという新たな意欲も」

② 日本一厳しい!? ジムで格闘技を猛特訓

「逮捕後、自分が変わるきっかけが欲しくて格闘技に挑戦。一時は鬼コーチのいるジムに住み込みで猛特訓、恐怖心と闘った末に得られる達成感は依存性すらありますね」

③ 3000人と経験して初めて感じた愛ある性行為

「キメセクでは覚醒剤による“全能感”に酔っていましたが、今は肌に触れられるだけでホッとする安心感と幸福感に満たされています。キスの快感も初めて知りました」

【セクシー女優・結城るみなさん】

’20年にデビュー、「元ミス学習院」の肩書で話題に。’21年9月に覚醒剤取締法違反で逮捕。現在は違法薬物の恐ろしさを伝える啓蒙活動に取り組んでいる

<取材・文/週刊SPA!編集部>

※12月10日発売の週刊SPA!特集「日常で[脳内麻薬を出す]方法100」より

―[日常で[脳内麻薬を出す]方法100]―