手術のインフォームド・コンセント
手術の日程と方法が決まるとB先生よりインフォームド・コンセントを受けました。
たくさんのこれから起こるかもしれない事態に関する承諾書にサインし、抜糸の手順の説明を受けます。
手術の抜糸手順及び感想は以下のとおり
麻酔注射(注射の30分前に感染予防薬服用)
歯肉を切り、めくる(麻酔が効いていて全くわからない)
周囲の骨を削り歯を露出させる(キーンという金属音が鳴り続け、まるで工事現場)
歯冠(歯の頭)と歯根を分割し、歯冠を取り出す(ベキベキ、バリバリとはがす音)
歯冠のスペースで歯根を取り出す(何かやってるけど何だろう? 必死で目を瞑る)
周囲をきれいにし止血・縫合(口をゆすいでもほとんど出血なし。止血の綿を噛む)
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手術当日から1週間後の抜糸まで
手術当日はお腹を満たして来るように言われ、朝食をいつもの倍食べました。
下手したら昼食のみならず夕食も痛くて食べられないのでは? 悪い想像は膨らみます。
お粥や野菜ジュース、プリンやヨーグルトにスープなど流動食をたくさん買いこみ、スタンバイしました。
ところが「麻酔が切れる前に痛み止めを飲みなさい」と言われたので、その通りにしたおかげでしょうか? ほとんど出血も痛みもなく、食事も反対側でならば十分食べられるのです。
そして危機感からでしょうか? かえって食欲も増し? 抜糸までの1週間で2kgも太ってしまいました。
鈍痛はあるものの、危惧していた痺れもなさそうです。
術後ひと月は痛む可能性があるから、もし激痛に襲われたら再度大学病院に来なさいと言われていますが、なんとか大丈夫そうです。