DIYできる外構工事5選|メリットやデメリット、ポイントも解説

外構をDIYするデメリット3つ

外構のDIYには、以下のようなデメリットもあるため注意が必要です。

    デメリット1.安全面の配慮が必要になる
    デメリット2.手間がかかる
    デメリット3.場合によっては費用がかさんでしまう

くわしく解説します。

 

デメリット1.安全面の配慮が必要になる

外構のDIYでは、安全面の配慮が必要です。

業者に外構工事を依頼すれば、業者側が安全面の確保も行ってくれるでしょう。一方のDIYでは、慣れていない施工の作業だけではなく、安全面にも自分で気を配る必要があります。

また、外壁を「ブロック積み」で設ける際には、高さが一定以上になると建築基準を満たさない場合もあるため注意が必要です。

不安な場合には、業者や各自治体に確認してみると良いでしょう。

 

デメリット2.手間がかかる

外構のDIYは手間がかかることもデメリットです。

小さな木製の椅子や収納ボックスのDIYなどに比べ、外構のDIYは大がかりな作業になります。そのため、工事にはある程度まとまった時間が必要です。

十分な時間が取れないと、工事を完了できなかったり、中途半端な仕上がりになってしまったりする可能性もあるため、DIYするかは自分の都合を踏まえて検討しましょう。

 

デメリット3.場合によっては費用がかさんでしまう

場合によっては費用がかさんでしまうこともデメリットです。

基本的には、外構工事は業者に依頼するよりDIYのほうが費用を安く抑えられます。

ただし、DIYに慣れていない場合や、理想のデザインを実現するために高い材料が必要な場合には、業者に依頼するよりも費用が高くついてしまうでしょう。

DIYでは予算に余裕がある場合を除き「かける費用はいくらまで」と決めておくことが重要です。

 

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外構のDIYで失敗しないためのポイント4つ

外構をDIYしようと思っても「自分でやったら失敗しそう」と不安が消えない方もいらっしゃるでしょう。

外構のDIYで失敗しないためのポイントをまとめました。

    ポイント1.外構の実例に多く触れておく
    ポイント2.安全性を十分に確保する
    ポイント3.予算の上限を定める
    ポイント4.業者への依頼も検討する

上記4つのポイントについて、一つずつくわしく解説します。

外構のDIYで後悔しないよう、参考にしてみてください。

 

ポイント1.外構の実例に多く触れておく

ポイントの1つ目は、外構の実例にできる限り多く触れることです。

DIYを始めてから悩まずに済むように、事前に外構事例に数多く触れることで、完成イメージを具体化させておきましょう。イメージを設計図に落とし込む方法もおすすめです。

また事例を参考にすることで、DIY後に後悔するリスクも避けられるでしょう。

 

ポイント2.安全性を十分に確保する

安全性を十分に確保することも、外構のDIYを成功させるためのポイントです。安全性を確保するには、事前の準備が欠かせません。

たとえば、小さな子どもがいる場合には、DIYする外構周辺には入れないように仕切りを設けるなどの対策が必要です。

また工具を使う場合には、事前に正しい使い方や危険性について理解を深めておきましょう。

安全にDIYを進めるためには、事前の備えが重要です。

 

ポイント3.予算の上限を定める

予算の上限を定めておくことも、失敗しないDIYには重要です。

作業を進める中で「もっとこうしたい」「こうしたほうが見栄えが良い」などと理想が高まって、費用がかさんでしまうケースがあります。

費用がかさむのを避けるためには、あらかじめ予算の上限を決めておくと良いでしょう。

なお、作業前には想定していなかった費用が発生する可能性はあるため、おおよその予算範囲を決めておく方法をおすすめします。

 

ポイント4.業者への依頼も検討する

最後のポイントは、外構工事の内容によって業者への依頼も検討することです。

特に、工事が危険をともなう場合や費用がかさむ可能性が高い場合には、業者に依頼したほうが安心でしょう。基礎工事のみなど、作業を部分的に依頼する方法もあります。

外構工事は、DIYするメリット・業者に依頼するメリットの双方を踏まえて十分に検討しましょう。