災害時は初動が大事。イザという時のために、枕元に靴を置いておくといいとよく言われます。

だけど実際のところ、いつ起こるか分からない(起こらないかもしれない)ことに対して、常に、万全の、備えをするのは難しいもの。でもかといって何もしないのも、それはそれで不安です。

じゃあどうすればいい?

その心配をズバッと解決できるアイテムが、bon moment(ボンモマン)からお目見えしました。これなら負担なく備えができそう!わが家が迷わず迎え入れた防災スリッパをご紹介します。


いつもの毎日に防災を。「防活」できるスリッパ


最近注目を集めている「防活」という言葉。「普段の暮らしに防災を取り入れよう」という取り組みで、よく知られているものだと食料のローリングストックなどがあります。

ボンモマンから登場したこちらのスリッパも、そんな防活にピッタリのアイテム。

見た目は普通の室内スリッパですが、これが災害時の避難でとっても頼りになるんです。というのもこちら、

釘やガラスを踏んでも貫通しない、防災仕様。見ているとなんだかヒヤッとしますが、大丈夫。底面に“踏み抜き防止シート”が入っていて、釘やガラスの貫通を防ぎます。



▲第三者機関による耐踏抜き性試験を実施済み。男性が力を込めても貫通しない!

わが家はリビングとダイニングが2階にあります。災害が起こった瞬間、1階の玄関や物置きへ行ってシューズを取るなんて、そんな余裕があるとは思えません。だけどこのスリッパがあれば、慌てることなく行動できます。

また、家から外に出るために散乱した部屋を歩かないといけない場合に、スリッパでつなぐことができるのも大きな安心です。


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普段使いから災害時まで、あらゆるシーンに対応


履き心地は、クッションのよく効いた普通の室内スリッパという感じ。もっとゴツゴツした感触をイメージしていたので、ちょっと意外でした。

底には2.5mmの防災シートや8mmのソフトウレタン等でできたシート状の中敷きが入っていて、厚みがしっかり。

またアッパーにもウレタン材が入っていてクッション性があります。

温かみのあるファブリックはインテリアに馴染みやすく、普段使いとしても違和感がありません。



▲見た目も履き心地も、リラックス感を損ないません

普段は日常にスッと溶け込む室内スリッパ。そして災害時には、

かかとのゴムベルトを立てることでフィット感がアップ。日常ではゴムを踏んで履き、イザとなったらサッと立てて、すぐさま防災仕様に。その手軽さが非常時には助かります。

他にも、ゴムの内側に滑り止めがついていたり、暗闇で見つけやすい蓄光テープなど、防災を考えた機能がいろいろ。がれきだけでなく、汚れや避難所の床の底冷えから足を守れるのも頼もしいなと思います。