50歳を過ぎたころに友人から「口が臭うよ」と言われました。それ以来、話していても口臭が気になってしまって人の顔色をうかがうように……。そんなふうに私の悩みの種だった口臭が、あるアイテムを使うようになってからなくなりました! 今では安心して会話を楽しめるようになった、私の体験談をお話しします。

友人から口臭を指摘されて気になるように



以前と比べて食べ物が歯と歯の間に詰まることが増え、年を取って歯と歯の隙間が開いてきたなと薄々感じていました。しかし、歯磨きは念入りにしているつもりでしたし、年相応の変化だとあまり気にしてませんでした。

ある日、何げない会話の途中で、友人から「ごめん、ちょっと臭うかも…」と遠慮がちに言われました。私はそのとき初めて自分の口臭に気付いたのです。自分でも手のひらを口に当てて息を吹きかけてみたら、たしかに臭います。なんとも言えない独特の臭い。

それ以来、歯磨きはさらに時間をかけて入念におこない、歯磨き後にはマウスウォッシュで口をすすぐようにしましたが、マスクをするとダイレクトに感じる自分の口臭……。「これも加齢臭の一種なのかなぁ。年齢には勝てないのかなぁ」と半ば諦めながら、人と会話をするときはあまり息が飛ばないように気をつかいつつ話すようにしていました。

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歯医者で歯間ブラシをすすめられた



ある日、歯の詰め物が取れてしまったので歯医者さんへ行くと、治療が必要と言われました。週1回ペースで1カ月間通い、歯を削って新しい詰め物を入れて治療は終了したのですが、歯石取りをすすめられて翌週も歯医者さんへ。歯石取りの前に、歯科衛生士さんに歯や歯茎の健康チェックをしていただきました。「虫歯はありませんね」と言われてひと安心したものの、歯茎のケアに問題ありとのこと。

歯間ブラシを見せながら「使ったことはありますか」と歯科衛生士さん。私は、存在は知っていましたが使おうと思ったこともなければ、見たのも初めてです。それでなくても歯の隙間が広がってきたことを気にしているのに、ブラシを入れたら余計に広がりそう。歯茎が腫れているわけでもないし必要なの? と思いつつ、「いいえ」と答えました。

でも、「今、試してみませんか。使い方をお教えしますよ」と言っていただいたので、せっかくだからお願いすることにしました。