2児を育てるブロガー、ミロチさんの友人が39歳で婚活した話を描いたマンガを紹介します。

仕事に励むなかで、あっという間に39歳になっていた春子さん。あるとき出会いサイトを通じて知り合ったヨウスケさんと交際を始めました。結婚の話は上がっていないものの、年齢のことも考えると結婚への気持ちが強かった春子さん。しかし、そんな春子さんを打ちのめすような病気が判明して……。

「あなた、まだその段階じゃないよね?」

春子さんはひどい腹痛があったため、産婦人科を受診することに。そこで医師から告げらたのは「子宮内膜症」という病気でした。

医師によると、子宮筋腫まで併発しているのだとか。子どもが欲しいならば不妊治療が必要だと言われ、春子さんが治療開始を希望すると医師から冷たいひと言を言われてしまいました。















子宮内膜症と子宮筋腫を併発していた私は「不妊になる可能性が非常に高い」と医師から告げられ、子どもを望むならばパートナーと話し合うように勧められました。

私が不妊治療について前のめりになると、医師は「あなたはまだその段階じゃない」とひと言。入籍や結婚の予定がないうちは不妊治療ができないと説明されました。

さらに今の状態はすべて自分が選んだ結果だと医師から指摘され、私は返す言葉がありません。 

「39歳だし年齢的にもラストチャンスかもしれませんね」 と医師からきっぱりと言われ……見放されたような気持ちになりました。

ひとまず痛み止めとピルを処方してもらい、病院を後にしました。ヨウスケと結婚できるかどうか定かではない上に子どもも難しいだなんて……下を向くことしかできませんでした。
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独身女性である春子さんが治療を受けることは難しかったようでした。年齢や体の状態を踏まえて医師が告げた「子どもができにくいかもしれない」という診断は、受け入れなければいけない事実ですが春子さんがひとりで抱えるには重たいものではないでしょうか。 パートナーであるヨウスケさんに相談し、春子さんの心の重荷が少しでも軽くなればいいですね。 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

著者/ミロチ
娘と息子を育てながら、10歳年下の夫と夫婦漫才のような日々を送っているお絵かき、マンガが大好きなワーママ。 永遠に終わらないダイエット中。 インスタ、ブログで子育てを中心に日常の面白エピソードを描いています。