文具のとびら編集部

モレスキンジャパンは2024年12月13日、東京・ 渋谷ストリーム4階 「TORQUE SPICE & HERB TABLE & COURT」でトークイベントを開催した。
著書『メモの魔力 -The Magic of Memos-』がロングセラーの起業家・前田裕二さん、女性向けアパレル企画とネット小売りを手掛けるウツワ代表取締役ハヤカワ五味さん、タレントで東京大学公共政策大学院在学中の神谷明采さんが登壇。モレスキンのノートを愛用中という3人がノートの使い方・エピソードなどを紹介し、手書きがビジネスにどのように影響しているかなどについて話した。会場には抽選などで招待された約60人が訪れた。

ノートの活用法や手書きの良さを語る


イベントは神谷さんが司会を務め、午後7時から約1時間にわたり行われた。まず、モレスキンを愛用し始めたきっかけや、モレスキンのノートに対する印象などについてトークを開始。「モレスキンのノートを使っていると、仕事に対する真剣さが出る。お客さんとの接点・コミュニケーションにもなるツール」、「溢れ出る品格やオーラがある」、「モレスキンのノートが似合う人になりたいと思わせてくれるノート」といった声が上がった。

続いて、ゲストの3氏がノートの使い方を紹介。あとから振り返りたいページにはふせんを貼る、内容によって色分けするなど自分なりのルールを作って運用しているということや、ふせんにアイデアを書いて貼るというホワイトボードのような使い方、結婚などのタイミングで今までに住んでいたところやマイナンバーといった自分に関する情報をまとめるノートを1冊作ること、友人らに寄せ書きを書いてもらったことなどを紹介した。会場のモニターには実際に使用したページの写真も投影された。

手書きをするメリットについても話がおよび、「手書きは経験や五感などの要素が加わるため、記憶の効率がいいと感じる」、「ノートのスペースは無限ではない。制約があるから取捨選択をしたり、逆に『スペースを埋めなければ』と書くモチベーションになったりする」、「アナログのメモをとっていると、話している相手も『聞いてくれている』と感じられるのでは」といった意見に加えて、「書いている行為自体が楽しくて、ストレス発散にもなる」という発言もあった。


さらに、ギフトとしてのモレスキンのノートについて、「これから何か始める人に贈りたい。刻印もできるので、自分が好きな言葉を共有したい」、「後輩にプレゼントしたい。おめでたいことがあったときに、コスメや入浴剤などと並びギフトの選択肢になるのでは。デザインもサイズも豊富なので、何冊あっても良い」、「旅行で1冊使い切るというしばりを入れて贈っても楽しそう」といったアイデアが飛び出した。
イベント中には、モレスキンの新製品として、「モレスキン×MARDI MERCREDI 限定版コレクション」、「モレスキン×LUXE 限定版コレクション」、ホリデーシーズンにぴったりな「フェスティブ コレクション」、2025年の干支をモチーフにした「蛇年限定版コレクション」も紹介。ゲストの3氏が気に入ったポイントなどについて語った。

トークイベントの最後には会場からの質問も募集。「ノートの振り返りの方法は?」、「刻印におすすめの文言は?」、「使い終わったモレスキンノートの保存方法は?」、「アイデア出しの際の『MYルール』を教えてください」といった質問が寄せられ、大いに盛り上がっていた。


また、会場にはモレスキンのノートブックやダイアリー、筆記具、バッグシリーズが展示された。ノートの表紙などを彩ることができるスタンプも用意され、イベント前には多くの来場者がノートのデコレーションを楽しんでいた。

会場にはノートをデコレーションできるスタンプも用意された

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